古武術介護塾―日々の介護がラクになる
介護をしている方の多くは、身体を痛めてしまった経験があるのではないでしょうか。岡田さん自身も以前働いていた介護現場で、何人もの同僚が身体を痛め、それに耐えながら仕事を続けて、やがて燃え尽きるように退職していく姿を目にしてきたといいます。
そんな中、「筋力に頼らない、身体に負担をかけない古武術の動きを介護に活かせば、身体を痛めることも避けられるのではないか」という思いから古武術介護が生まれました。
とはいっても、「けあサポ」のブログを見ていただくとわかるとおり、決して高度な技術を行うわけではありません。身体の使い方にちょっとした工夫をすれば、介護する側にも受ける側にも負担のかからない動きができるようになるという提案です。
写真やイラストも満載で気軽に読み進めることができるので、楽しみながら古武術介護の世界を感じられるでしょう。そして、今まで意識していなかった自分の身体(の動き)を再発見するきっかけにもなるはずです。
まずは、気軽な気持ちでリラックスしながら、「古武術介護塾」で遊んでみませんか?(byこりん)