映画『おくりびと』は日本の心だね
2009年03月17日 09:00
こんにちは!
この前のアカデミー賞では、『おくりびと』が外国語映画賞を取ったよね。
おめでとう! すごいことだよね。
人間にとって、何が大切なのか……。
『おくりびと』はそれを表現していると思うんだ。
だから、僕はこの映画すごく好き。
人間にとって大切なもの。それはお金や物じゃなくて愛(ハート)だと思う。
先日、知人のお葬式に出たんだ。
その人のお葬式には、本当にたくさんの人が来てた。
みんな、彼のことが好きだったんだよね。
もちろん、お金や物をたくさんもらったからじゃない。
彼の心が大好きだったんだ。
おくる人の心、おくられる人の心にも、愛が1番大切。
その人が亡くなった時、どれだけの人の心に愛を残せたか、絆を築けたかが大切。
それをたくさん残せれば、何年経っても、人々の心に彼は生き続ける。
「忙しい」っていう字は「心を亡くす」って書くよね。
今の日本人はマネーゲームに忙しくて、まさに心を亡くしてしまっていると思う。
少し立ち止まって、分かち合うことや思いやりの大切さをもう一度思い出してほしい。
だって、お金や物は天国には持っていけないし、人々の心にも残せないのだから。
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