親という字
2009年02月17日 09:00
この前、日本の漢字で「親」という字を教えてもらったんだ。
「親」という字は、木の上に立って(子どもたちを)見ているって書くよね。
ギニアの「親」という字は、アンブレラ(傘)って書くんだ。
大きな傘の中に家族がいるっていう意味なんだ。
このブログでも、何回もギニアでは家族愛がすごく強くて、特に親を大切にするって書いてきたけど、日本の漢字にもそういう意味合いがあるのかなって思って感動したんだ。
ギニアと日本はちょうど地球の真裏に位置するから、もっとも遠い国なのに、同じような感覚をもっていることにうれしくなっちゃった。世界は1つなのかなってね。
この前、飛行機にのったとき、雲の上にでたら月が見えたんだ。
とてもキレイな月でね。
日本で見る月も、ギニアで見る月も同じ。どの国で見る月も同じ。
そうしたら、この大空の下で、空や月は何も変わらないのに、人間だけが戦争をしたり
ガタガタしたりして、何やってるんだろうって思った。
Family lovely is most important of the world.
世界はみんな一緒。家族の愛が1番大切。
ってガーナ出身の元国連事務総長のアナン氏が言ってたけど、本当にそうだよね。
皮膚の色は違うけど、血の色はみんな一緒。みんな同じ人間。
世界が平和になりますように。
※コメントはブログ管理者の承認制です。他の文献や発言などから引用する場合は、引用元を必ず明記してください。