介護の現場から国際貢献
2008年10月28日 09:00
介護の仕事って簡単な仕事じゃないよね。
知り合いの老人ホームの園長の話を聴くと、とても人手不足が大変な問題なんだってね。現場の人の声を聞くと、とても仕事が大変みたい。労働時間も多いし、夜も働くし、そういう仕事だから辞める人が多いみたい。
体力も必要だし、足腰も痛くなるし。それから日本人としては安いお給料だっていわれている。
けれども、それでも外国人からみると本国に仕送りができる。つまり、日本の老人ホームが国際貢献をしていることにもつながる。
フィリピンで一番、外貨を稼いでいるのは、出稼ぎをしている人たちなんだよね。フィリピンは資源が乏しい国だから、多くの人が海外で働いて、結果的に一番の外貨収入源になっている。特に女性が元気だ。大統領も女性のアロヨさん。
タイやインドネシアやフィリピンなどで、日本に来たい人がすごく増えてるらしいね。だから一生懸命日本語を勉強してるって。漢字まで勉強してるらしいよ。それをパスしなければ来られないんだから、日本に来るのは優秀な人ばかりだよね。おはしの使い方も練習してから来るんだって。
あとは、日本の歴史を学んで、相撲とか、「桃太郎」とかを学ぶ必要はあるんじゃないかな。
おじいちゃんやおばあちゃんと一緒に長い時間を過ごすんだから、気を許すための努力もいるよね。だって、からだの介護だけでなく、ココロの介護が必要でしょ。
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