言葉がわからなくても
2008年09月02日 10:20
ボクは、日本に住んで30年以上が経ちます。でも、まだまだ知らない日本語がいっぱいある。
だけど、知らないことは恥ずかしい事じゃないんです。わかんなかったら、「I don’t know」「Perdon, please」って言えばいい。それでワシントンとかニューヨークでも、どうにかなります。
ギニアから日本に来た友達のはなし。
日本に来たばかりのころは、もちろん日本語もわからなかったんだ。でも、ディスコにいって、誰かと話をしようと思って、いろいろな人に声をかけてみたんだって。手振り身振りでね。もちろん、ぜんぜん話にならなかったみたいだけど。
でもね、その友達は、「言葉が通じないからさぁ、あー、困った困った!」って笑ってた。そのくらいでいいんですよね。
それでも、せっかく外国に行ってるんだから、言葉は覚えようって思ってる人におススメなのが「スピーチコンテスト」に出場すること。
一生懸命練習するし、みんなの前で外国語をしゃべれば度胸もつくし。
それから、人をひきつけるスピーチに大切なのは、うまさじゃなくて、中身の面白さだからね。
日本人をこの30年間見てきたけれど、やっぱりプライドが高いなぁと思う。言葉で大切なのはどこでもいいから相手にぶつかることだよね。
下ばっかり向いていないで、もっと頭を上げてていいですよ。
別に遠慮しなくても、何でも、もっと自信持ってぶつかっていけばいいんですよ。
コメント
日本人がプライドが高いということは考えたことがなかったけど、確かに言われてみればそうかもしれませんね。 外国語(特に英語)を学校で何年も習うのにうまくならないっていうのは、プライドが高いから、人前で間違えたくないっていうのに関係してるのかもしれませんねー。
※コメントはブログ管理者の承認制です。他の文献や発言などから引用する場合は、引用元を必ず明記してください。