季節のこと
2008年06月17日 09:00
日本に来た最初のころは、冬は雪が降って寒いし、夏は湿度が高くて蒸し暑いし、大変な国だなぁって思ってた。冬になると、服を2枚も3枚も重ね着しないといけないでしょ。アフリカではコートとかももひきとか着ないもんね。
でも今は、日本は季節が変わるからいいなぁ、って思ってるんだ。ふるさとギニアは1年中暑いだけ。雨期も乾期も暑いからね~。
ボクは春と秋が好き。花が咲くし、風景がキレイ。うんと暑くもないし、うんと寒くもない、とても住みやすい季節。春の桜に、秋の紅葉。「侘び」「寂び」を感じるよね。
でも、桜が散った後の、葉っぱ姿になった桜も美しいよね。そのころになると、近所の歩道沿いの背の低い木に赤いキレイな花が咲く。ただの葉っぱだけの木だと思っていたら、ツツジだったんだ。
ギニアは、6~9月の雨期の後に、一斉に花が咲きはじめるんだ。だから、もしギニアに行くなら10~11月もお薦め。雨期が終わったばかりだから、そんなに暑くない。25~26度くらいかな。夜はちょっと肌寒いけどね。
3~5月はすごく暑いよ。もし行くなら暑さに気をつけてね。
コメント
初めまして!私は23歳の女の子ですが、今アメリカに留学していて、留学先からサンコンさんのブログを拝見させて頂いているのですが、まず日本語の文章の美しさに驚き、そしてその中に溢れる暖かさ、サンコンさんの人間味溢れるお人柄、人間としての教えに、うまくあらわせないけれど、すごく、すごく暖かい気持ちになって、私は泣いてしまいました。
こんな世の中と悲観する人が多い中、人を蹴落としてもという考え方が蔓延した競争社会のなか、大事なものはなにか、人間としてのあるべき姿に改めて気づかせてくれたサンコンさん。直接会える機会はないかもしれませんが、サンコンさんの存在が、こうして日本から遠く離れた場所にいる私の強い励ましになっていること、暖かさを運んでくれていることを知っていただきたいな、と思ってコメントさせてもらいました。
今、わたしは英語を一生懸命頑張っていますが、母国ではない言葉での感情表現の難しさにぶつかり、意見を求められたときにも言葉の貧しさから、すごくつまらない意見を返してしまい、自分は馬鹿だというさっかくに、おちいってしまうことが多々あります。そのことから、自信を失い悲しくなってしまっていた私に、大きな木のような太く、深いサンコンさんの言葉達がどんなにわたしの心に根をはってくれたことでしょう。
サンコンさん、ありがとう。最後にひとつ教えてくれたら嬉しいのですが、私がアメリカに来て1年がたとうとしていますが、まだ自信をもってという風にはいかず、1年もいてこんな風におもうのに、将来、いつか英語を気持ちよくしゃべれる日がくるのかしら?と急に光が見えなくなってしまう時があるのです。サンコンさんは3年日本語を勉強されたそうですが、そんな風な気持ちになったことってありますか?
夏は暑くて湿度の高い高温多湿、冬は寒くて
年寄りが多く死ぬ国日本、一年に自殺者が3万人
原因は、気候が人間の脳に影響する。
サンタモニカは、夏でもクーラーが要らなくて
すみよいが、衣食住が高くてつくので、田舎で
住みやすい国お知りなら、教えてください。
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