日本とアフリカの関係
2008年05月27日 09:00
前のブログで書いたけど、5月28日からTICADⅣ(第4回アフリカ開発会議)が横浜で始まります。
これまでは、歴史的な問題や距離の問題で、アフリカの国々はヨーロッパと話し合うことが多かったんだ。でも、1993年から日本がTICADのホストカントリーとしてイニシアティブをとるようになって、確かにアフリカから遠いけれど、ヨーロッパだけではなく、アジアの国々と考えていく必要性があるっていう認識ができてきたんだ。
それに、7月7日から北海道で開かれるG8(洞爺湖サミット)の前に、ホストカントリーである日本で提言できることは、アフリカにとって大きな機会なんだ。
なにしろ、アジアの国の発展はすごい。日本は小さな島国だけど、一生懸命働いて発展してきた。それに韓国やタイやマレーシアのように、すごい勢いで成長している国がいっぱいある。そういうノウハウは知りたいし、アフリカは自分たちの力で発展したい。
アフリカには豊富な人と資源があるから、発展する可能性がある。世界資源の70%が眠っているんだって。
TICADでは、環境問題とか、人権問題とか、食糧問題とか、テーマがいっぱいあるけれど、国と国、人と人のつながりやネットワークがもっとできるといいよね。
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