チャリティに参加する理由
チャリティコンサートを主催したNPO法人アジアの孤児を支援する会の本多定雄理事長は、シャロンゴスペルチャーチの牧師さんなんだ。
実は、本多理事長とは25~6年前からのつきあい。昔、ギニア大使館の入っていたビルに彼の叔母さんがいたことがきっかけ。もう、昔からの親戚みたいなものなのね。
コンサートのリハーサル中の一コマ
本多理事長はカンボジアに行って、自分の目で現状を見たんだって。勇気を持って、命がけでカンボジアに行った。カンボジアはホント悲惨な様子。子どもが売られていたり、病気になって死んでいく子ども達の様子を見て、なんとかしなければいけないって思ったんだって。
カンボジアには、戦争で親を亡くした子ども、ストリートチルドレンが多い。家が無い子、ごみ箱の中を探してる子とかいっぱいいる。
本多理事長は「離れた日本からでも何かできないか?」って考えて、それで、去年からこういうチャリティコンサートを始めたんだって。その話を聞いたから、ボクも同じ日本人(!?)として、ぜひお手伝いをしようと考えたんだ。
ボクは、たまたまテレビで有名になった。みんなにかわいがってもらった。今度は、ボクが人に何かしてあげる番。チャリティやって、カンボジアの子ども達のために何かするのは、断りようのないあたりまえのこと。
ボクもNPO(ギニア日本交流協会)やってるけれど、以前募金を集めてギニアにサンコン小学校を建てた。自分の国の子ども達のために毎年文房具や衣類を送っている。でもね、自分の国だけでなく、他の国にするのも同じくらい大切なこと。
カンボジアでも学校を建てたり、品物を送ったりすることは必要。ギニアでもカンボジアでも大切なことは同じ。世界の人のためにできることはやった方がいい。
だって、自分も気持ちがいいじゃない。
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