カラオケの十八番は村田英雄
2007年05月29日 09:00
老人ホームに遊びに行くと、いつも一緒にカラオケをするんです。老人ホームでよく歌うのは、『おふくろさん』とか、『浪花節だよ人生は』。やっぱり意外かな。でもみんな喜んで、一緒に歌ってくれる。
ちなみにボクの十八番は村田英雄さんの『花と竜』。あと、細川たかしさんの『矢切の渡し』。松山千春さんも好き。カラオケのレパートリーは36曲ありますよ。
老人ホームで熱唱しました!
なんで、演歌が好きかというと、ギニアの民謡に似ているんです。ギニアには『ヤンカリー』とか『マクルー』といった民謡があるけれど、歌詞の内容が演歌とすごく似ている。言葉は違うけれど、意味は同じ。だから、演歌を聴くと懐かしく感じる。
もともと外交官時代に、日本になじめるようにと覚えたカラオケだったけど、そのおかげで日本を知って、日本が大好きになった。
日本語で一番好きな言葉は「義理と人情」なんです。あと、「持ちつ持たれつ」「お互いさま」とか。そういうところ、日本の文化のとてもいいところですね。
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