間もなく後期高齢者医療制度が始まる
この4月から「後期高齢者医療制度」がスタートします。75歳以上の方、65歳以上75歳未満で一定の障害の状態と受けた方が対象になります。
窓口で支払う自己負担の割合は、現行の老人保健と同様で原則1割。現役並み所得者が3割です。
大きく変更になるのは保険料。
特にこれまで社会保険などで被保険者の被扶養者だった方は、戸惑うかもしれません。
いままでは「息子の被扶養者になっている」と言っていた方は保険料の負担がなかったわけですが、今後は保険料がかかることになります。加入後の2年間は緩和措置があるものの、負担を苦しく感じることになるでしょう。その数200万人といわれています。
支払い方法は、原則年金からの天引き。
カルメンのトリミング初体験
トリミングといっても、カルメンは短毛のためカットは不要。シャンプーセットをトライしました。
爪切り、シャワー、ブラッシング、足裏カット、耳掃除。耳掃除を嫌がるので、家ではなかなかきれいにできないために試してみようということになりました。
「呼び寄せ」に思う
先日、ある自治体の保健師の方とお話する機会がありました。その自治体では若夫婦が田舎の親を呼び寄せて同居に至るケースが多いとか。
しかし、こちらにきても馴染めないことが多いらしく、「引きこもり」になってしまうことが珍しくないというのです。
保健師さんが懸念するのは、呼び寄せる親が向こうでどのような暮らしをしているかを子が考えようとしないこと。恐らく、長年生活の場となっている地域で、いろいろな人と交流し、なにがしかの生活リズムができあがっていたはずです。ところが、それには目を向けず、こちらに連れてくる。
何歳からでも「人生これから!」
先日、住宅リフォームをされたお宅を取材してきました。80代のご夫妻。80になったばかりの奥様はお元気ですが、80代後半のご主人は脳梗塞の後遺症で歩行がゆっくりです。
もともと床は全室フラットで、要所には手すりが備わっていました。安全対策はぬかりないわけです。問題は動線が悪く「不便」なこと。システムキッチンの位置を変え、開口部を増設。工事費用は1000万円を超え、大改修でした。築2年のまだ新しい物件です。