不愉快な訪問業者
昨日、自宅で仕事をしていたところ、ピンポーンとチャイムが鳴りました。
「ご近所に開業したレストランです。案内書をお渡ししたいので、玄関まで出てきていただけませんか」
この手の訪問は、いっさい玄関には出ないと決めています。いつもと同じようにひとこと。
「仕事中で手がはなせません」
1時間後、またチャイムが鳴りました。
「さきほどのレストランですが、ご案内を」
あれっ、また来たの? しつこいな。仕事の電話中だったので、そのとおりに言いました。
「いま、電話中です」
夕方になり、夕食の準備をしていたときです。トンカツをあげていました。
またまた、ピンポーン。
まさか…ね?
しかし、予感は的中。
「さきほどのレストランの者ですが・・・」
なんてしつこいんでしょう。
「揚げ物をしているので、手がはなせません」
途端に、男の声がヒステリックになりました。
「レストランの案内に関心はないんですか」
なんで、こんなことを聞かれなきゃいけないんでしょう。つっけんどんに答えました。
「はい、関心ないですけど」
すると、男の声は低くドスのきいたものとなりました。
「関心ないなら、そう言えよ。そう言えば、3度も来ないんだから」
はあ~っ、わたしが悪いの?
「手がはなせない」って言うのは、断りの常套手段でしょ。現に、こんなふうに断って3度も来たのはアンタだけだ。
…と、言いたかったけれど、飲み込みました。相手の声に恐怖を感じたから。逆切れされて、なにかされたら大変です。
そもそもレストランの案内って…。
周辺は住宅街でレストランができそうな場所ではありません。それに、あの調子で接客業なんてありえない。
玄関に出れば、なにかのセールスをされたのかもしれません。
わたしだったから良かったけれど、これがお年寄りのひとり暮らしとかなら、もっと恐怖を感じたのではないでしょうか。
悪徳訪問販売が横行する昨今。
次回は、そんなときどうすればいいのか、考えてみたいと思います。
「番犬」にはならないカルメン
コメント
カルメンの写真、いつもとてもかわいいと思っていましたが、今回は特別! メロメロです♪
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