カルメンの話
2007年05月10日 09:00
愛犬の名前は「カルメン」です。そういうと、たいてい「えっ!?」と聞き返されます。鼻の高い美人のダックスフンドとかならともかく、顔のつぶれたフレンチブルドッグ…。
返答に困られるようで、一瞬間をおいて、微笑まれます(さて、この微笑はどういう意味でしょう)。
わたしは20代だったころ、「スペイン」という国にはまった時期がありました。4度ほど行きました。当時、一緒にのめりこんでいた友人はプロのフラメンコダンサーとなり現在も活躍しています。
そんな思い出もあって、つい付けてしまった名前。「思い出」というだけでなく、わたしの「ライフイベント表」には、今から4年後の欄に「スペイン行き」と書き込んであります。
子どもたちは成人しますが、親は高齢になります。親のことだけでなく、一応、家庭の主婦をしているので、1か月ほど家をあけるのは、そんなに簡単ではないだろうと想像しています。
そこで、いつも声に出して言っています。「50歳になったら、スペインに行く!」と。7~8年前から言っているので、家族は「行くのだろう」と思っているみたい。
そんなわけで、「つい」付いてしまった名前ですが、カルメンはカルメンらしい個性を発揮しています。散歩で誰かと通りすがると、老若問わず、人間・イヌ・ネコ問わず、バチッと視線をあわせ、「ワタシ、かわいいでしょ」とアピールしています。
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