ページの先頭です。

ホーム >> 家庭介護サポーターズ >> ファイナンシャルプランナー太田差惠子の「お金のチカラ」
ファイナンシャルプランナー太田差惠子の「お金のチカラ」

人生を設計してみよう!

 わたしはコツコツ勉強するのは苦手なタイプです。
ファイナンシャルプランナーの勉強をはじめようと思ったときに、一番心配だったのは「続くかしら」ということでした。

 が、スタートしてみて、すぐに迷いは消えました。「ライフ・プランニングって何?」というテーマから勉強がスタートしたからです。
単純だけど、分かりやすく、おもしろい!

 日本語でいうと、「人生設計」。
 将来、どんな風になりたいかを具体的に考え、1年後、2年後、3年後・・・・、という風に一覧表にします。「ライフイベント表」といわれるものです。

続きを読む

oota20070426.jpg

 家族のイベントを記入する欄と、必要経費を書く欄も設けます。
 たとえば、わたしが戸建ての家をほしいと考えるとします。10年後に購入をめざすなら…。表の2017年欄に「一戸建て購入」と書き込みます。さらに、家族のイベント欄には、「1年後」長男大学受験とか、「3年後」長女が大学卒業などと書き込むと、今後どのようなお金を支出していくかが一目瞭然。ここ数年は莫大な教育費・・・!

 必要な支出が見えてくると、10年後にどれくらいのお金を貯められるとか、それまでにどれくらい仕事をして、毎年いくらくらい蓄えなければならないかを具体的に計画することができます。

 「こんな風になりたい」とか、「あんな暮らしをしたい」とか、空想しているだけではなかなか実現にはいたりません。どんなことも資金が必要ですから(ファイナンシャルプランナーとは、このプランニングのお手伝いをする職業です)。
 具体的に計画したからといって、うまくいくとは限りませんが、少しは現実に引き寄せることができるでしょう。



※コメントはブログ管理者の承認制です。他の文献や発言などから引用する場合は、引用元を必ず明記してください。

コメントを投稿する




ページトップへ
プロフィール
太田差惠子
(おおた さえこ)
AFP(日本FP協会会員)、介護・暮らしジャーナリスト、NPO法人パオッコ(離れて暮らす親のケアを考える会)理事長。高齢化社会においての「暮らし」と「高齢者支援」の2つの視点からの新しい切り口で新聞・雑誌などでコラム執筆、講演活動等を行う。2007年6月に『故郷の親が老いたとき―46の遠距離介護ストーリー』(中央法規出版)を上梓。
oota-book.jpg
メニュー
バックナンバー
その他のブログ

文字の拡大
災害情報
おすすめコンテンツ
福祉資格受験サポーターズ 3福祉士・ケアマネジャー 受験対策講座・今日の一問一答 実施中
福祉専門職サポーターズ 和田行男の「婆さんとともに」
家庭介護サポーターズ 野田明宏の「俺流オトコの介護」
アクティブシニアサポーターズ 立川談慶の「談論慶発」
アクティブシニアサポーターズ 金哲彦の「50代からのジョギング入門」
誰でもできるらくらく相続シミュレーション
e-books