おしゃれのヒミツ
2009年01月16日 09:00
先日、自転車で買い物に行った帰り、ころんで左ひざ下と、左ひじに大けがをした。骨折はしなかったものの、整形外科で手当てを受けた。
その時、医師や看護師はズボンの内側のジッパーをひざまで開き、処置を行った。カーディガンの下に着ていたシャツの袖口にもスリットがあったため、「手当てが楽で、手早く処置できてよかった」と言われた。
そして、私の服装を見直し、「本当に機能的な服だネェー。まるでころぶことを予測していたみたい…」とみんなで大笑いした。
考えてみると、ズボンだけではなく、私のスーツなどには、必ずどこかにスリットが入っている。これらは以前書いたようにように母が作ってくれた洋服である。例えば、ウエストをしぼり、肌にぴったり仕上げたスーツの場合は、背中の中央とスカート後中央にやや深めのスリットが入り、ジャケットの場合は両脇に、ウエストまでのやや深めのスリットが入っている。
こうしたスリットが入っていると、からだの線がくずれず、身動きがとても自由で楽である。
流行に関係なく、布地や柄に合わせてスリットが入っているので、「あなたっておしゃれねぇ…。それって何かのコダワリ…?」とよく友達から言われた。変わっていて、オリジナルだから目立ったのかもしれない。
自分ではとくにおしゃれとは思っていないが、機能性が高いことが実用的なおしゃれに通ずるのかもしれない。
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