風邪予防の代表的食品
2008年11月25日 09:00
風邪予防の食品としてまずあげられるのは、レバー、カキ(貝)、ネギ、ニラ、ニンニク、レモン、ユズなど。
レバーはたん白質の供給源だけでなく、各種ビタミン、とりわけビタミンAが豊富。ビタミンAは、細菌に対する抵抗性が強いので、風邪に感染しにくくなる。
また、レバーの多い鉄やビタミンB12は、貧血に欠くことのできない成分がある。
寒さに弱いことが、風邪ひきの要因のひとつでもあるので、造血成分(鉄、ビタミンB2、B12など)の多いレバーは有効な成分といえる。カキもレバーと同様である。
一方、寒い時においしくなるネギ、ニラ、ワケギなどには硫化アリルという刺激成分が含まれ、これが疲労回復に役立つ(ニンニクも同様)。
熱い煮込みうどんに入れる薬味のネギ、すき焼きや水たきなど鍋物に入れる白いネギもともに風邪予防の食品として冬は欠かせない。
その他、ビタミンCの豊富なレモン、ユズなどは調味料の代わりに用い、みかん類はデザートにおおいに利用したい。
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