風邪予防の食事
2008年11月14日 09:00
冬の季節病といえば、なんと言っても風邪。
風邪の最良の予防法は、過労をさけ、睡眠を十分とり、栄養不足にならないようにすることが重要である。
風邪予防になる栄養価の高い食物は、エネルギー、脂肪、たん白質の多い食品やミネラル、ビタミン他の豊富な食品を熱調理した、例えば「おでん」「すきやき」「水たき」「けんちん汁」など。風邪のひき始めの時はこれらの鍋もの・汁ものなどを食べて、からだをあたため、早めに就寝すれば、翌朝ケロッとしてしまうことも少なくない。
これと同じ理屈で、下記の飲み物を就寝前にとることは、発汗療法として昔から行われていたが、理にかなった療法といえる。しかし、一晩に何回も汗をとることは、体の消耗にもつながり、逆に風邪の誘因になることもあるので、注意が肝要である。
★卵酒
卵白には、リゾチームという細菌溶解性酵素がある。あたためた日本酒、砂糖、水など各大さじ2杯を混ぜ合わせたなかに、卵1個をよく溶かして、少しずつ入れ混ぜる。
★梅干し、しょうが入り番茶
梅干し1個とひねしょうが(梅干しの1/3量をすりおろしたもの)をよく混ぜ合わせ、番茶でうすめる。殺菌作用とからだをあたためる効果がある。
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