風邪予防の代表的食品
2008年11月25日 09:00
風邪予防の食品としてまずあげられるのは、レバー、カキ(貝)、ネギ、ニラ、ニンニク、レモン、ユズなど。
レバーはたん白質の供給源だけでなく、各種ビタミン、とりわけビタミンAが豊富。ビタミンAは、細菌に対する抵抗性が強いので、風邪に感染しにくくなる。
また、レバーの多い鉄やビタミンB12は、貧血に欠くことのできない成分がある。
寒さに弱いことが、風邪ひきの要因のひとつでもあるので、造血成分(鉄、ビタミンB2、B12など)の多いレバーは有効な成分といえる。カキもレバーと同様である。
風邪予防の食事
2008年11月14日 09:00
冬の季節病といえば、なんと言っても風邪。
風邪の最良の予防法は、過労をさけ、睡眠を十分とり、栄養不足にならないようにすることが重要である。
風邪予防になる栄養価の高い食物は、エネルギー、脂肪、たん白質の多い食品やミネラル、ビタミン他の豊富な食品を熱調理した、例えば「おでん」「すきやき」「水たき」「けんちん汁」など。風邪のひき始めの時はこれらの鍋もの・汁ものなどを食べて、からだをあたため、早めに就寝すれば、翌朝ケロッとしてしまうことも少なくない。
ことわざと栄養学の意外な関係 その2
2008年11月07日 09:00
「朝茶は七里帰っても飲め」ということわざをご存知だろうか。
朝、お茶を飲んでいないことに気づいたら、たとえ七里の道のりを戻ってでも、お茶を飲みに帰ったほうがよいという意味。
朝、お茶を飲むということは、どれほど大切かを語っている。
お茶に関することわざ・言い伝えは昔から多くあり、例えば「朝茶は福が増す」「鬼も十八番茶も出端(でばな)」など。とくに朝は神仏にも供える習慣もあり、神仏への供え物に値するほどの価値を認めて、朝茶を飲むとその日の災いから逃れられると信じていた。