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野田明宏の「俺流オトコの介護」

今、心あるままに

 ゴールデンウィークまっただ中。とはいえ、この原稿が掲載される日、それは終焉し過去の思い出になっているのだけれど。いや、待てよ? この原稿は掲載されるのだろうけれど、このまま、金・土・日とゴールドは続いて9日の月曜から世間の皆さまは稼働なのか? 
 ながーーくドップリと在宅介護に浸かっているので、世間の常識から逸脱すること度々。ヤレヤレだ(^_^;)
 母のデイサービス。ゴールデンウィーク最中もお休みは4日の水曜だけ。いつもどおり、母はオレの傍で口をアングリさせたり、見えない目をキョロキョロとさせている。
 代わり映えしない普段の日常。しかし、それが幸せなのだ。今のオレにとっては。母も、そうであって欲しい。改めて母の表情を伺うと、長閑。オレの希望に沿ってくれているみたいだ。素直に嬉しい(^。^)
 最近、何度か雨が降った。一日降り続いた日もあれば、ドカーンと夕立雷が来たり。家周りの土地(庭ではない)に雑草が伸びている。一度は草刈りをしたのだけれど、雨降りが多くなると雑草の勢いは凄まじい。やはり、雨降り翌日に根っこから抜かないと雑草との戦いは冬まで続くはず。

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 とはいえ、写真のような可愛い花も咲いている。夕立雷で、瞬時にして花は散ったけれど。
 なんかね、皆、生きてるんだなあ! と。
 今、被災地でボランティアとして活動している人たちが多いことを報道で知っている。この連休は一層増えているとも。偉いなあ!
 正に、
 「愛とは自分の限られた時間を相手に差し出すこと」(家族を看取る“国森康弘著から)
 幸せの形。
 特に大震災後、多くの人たちが真摯に向き合いながら模索し始めている。オレだって考えるのだから。
 今回、特別な出来事は記さなかった。
 今、現在時、心のあるままを!

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プロフィール
野田明宏
(のだ あきひろ)
フリーライター。1956年生まれ。約50カ国をバックパックを背負って旅する。その後、グアテマラを中心に中央アメリカに約2年間滞在。内戦下のエルサルバドルでは、政府軍のパトロールにも同行取材等etc。2002年、母親の介護をきっかけに、老人介護を中心に執筆活動を開始。2010年現在、83歳になる母と二人暮らしで在宅介護を続ける。主な著書は『アルツハイマーの母をよろしく』『アルツハイマー在宅介護最前線』(以上、ミネルヴァ書房)など多数。『月刊ケアマネジメント』(環境新聞社)にて、「僕らはみんな生きている」連載中。
http://www.noda-akihiro.net/
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