若いチカラ
2011年02月08日 09:20
母の入浴現場を撮った。
ある雑誌の仕事だったのだけれど、胃ろうが本題だったので、使用しない写真をけあサポで使用させてもらうことに同意もいただき、ここに貼り付ける。
基本的には、胃ろうしても入浴できる。という当たり前のことを裏付けるためのパチリンコであったのだけれど、以外と、胃ろうしても入浴できる現実を知らない人は多い。
で、本題はここから。
母が今のデイサービスへ通い始めた頃から母は胃ろうを造設していた。胃ろう造設直後から、今のデイサービスへ通い始めたのだ。胃ろうしていてもアッサリと受け入れてくれるデイサービスは珍しい。
で、取材をしながら強く感じたことは、若い力の必要性だ。
母は、デイサービスへ通い始めた当時、まだ、それなりに自分の足裏で踏ん張る努力をしていた。それはそれは、つま先立ちのような微妙な踏ん張りだったが、それでも母を入浴させる担当者にも支えにになっていた。
ところが、今回の撮影時、母は二人の女性に抱えられながらの入浴だった。オレにも、それは事前に分かっていた。我が家で行っていた立位訓練も、去年の夏前から出来なくなってしまっていたから。立たそうにも、膝が折れて立てないのだ。
とはいえ、若い女性職員二人に抱えられ・支えられながらの入浴。本当に頭が下がった。
多くの施設現場、それも入浴中にもお邪魔したけれど、一般的には若い世代がお年寄りの入浴を支えてることが多い。入浴介助。真夏などは若い力なくしては無理だろう。
母から老人臭は漂わない。若い力たちのお陰だ。
若い衆。ありがとう。
嗚呼! いい塩梅
コメント
はじめまして。
倉敷市の特養で介護を1年、今は市町村社協で働いている者です。
野田様のブログを拝見し、(まごのて、中川様からのリンクで知りました)
いてもたってもいられなくなり(笑)コメント致しました。
倉敷市にある「社会福祉法人 四ツ葉会 杉の子 元気の家」をご存知でしょうか?
入居者様を元気にしよう!というビジョンのもと、
スタッフがアイディアを出し合い元気に楽しく介護に励んでいる施設です。
ぜひ野田様に足を運んでいただけたら…と思い、コメント致しました。
本来ならばメールを送りたいところなのですが、
パスワードを忘れてしまい、野田様のHPからメールを送ることが出来ず…
もしよろしければ、こちらのアドレス→910kon@gmail.comにメールを頂けないでしょうか?
本当に本当に、失礼な事とは承知しておりますが、介護や福祉に熱い方達と福祉業界を盛り上げていきたいのです。
不躾なお願いをお許しください。
コメント欄にふさわしくない書き込みを失礼致しました。
お身体に気をつけてお過ごしください。
連絡をお待ちしております。
お母さん すごく気持ち良さそうです。
こういうのって、ほっ とします。
でも、大変失礼な質問なのですが、
気持ち良い という感覚は存在されるのでしょうか?
重度認知症の方は、痛みなどにも鈍感になるようなことも聞いています?
スミマセン
さすが!
プロフェッショナルなデイサービスですね!
すごく気持ちよさそうですね~♪
秋桜さま
はじめまして。
了解しました。
猪林さま
おはようございます。
率直な問い掛け。
母、気持ち良いのだと想いますよ。
母の場合、確かに痛みに鈍感になってはいますが、
嫌なときは嫌な表情をオモイッキリしますから。
また、そんな表情を撮ります。
ロッキーさま
ハロー
英語、苦戦されてる様子。
そうこないと。
全てを手に入れようとするのは誤りです。
色えんぴつ
プロですね。
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