胸のレントゲン写真
昨年11月30日のブログに“母の異変”と題して記した。ショートステイの3泊4日を検査入院に切り替え、ケアマネ、デイサービス職員、さらにはショートステイ先の職員を交えて緊急カンファレンスも行った。主な議題は、母の緊急時対応だった。
ところが、年末に84歳の誕生日を無事に迎え、今も穏やかに過ごしている。噎せは頻繁だけれど、唾液は喉を通過した後に肺へは向かっていない。恐怖の誤嚥性肺炎とは未だ無縁。心臓と肺の音はスコブル良いのだ。
以下に1枚の写真を貼る。
向かって左が母の胸を撮ったレントゲン写真。右が脳のどこかの部位のモノ? としか素人には判断つかない。とはいえ、時代は日進月歩なのだなあ! とツクヅク感じたのは、このレントゲン写真はCDに納められてオレに渡された。病院・医院によって異なるのだろうけれど、
「ご自宅のパソコンでゆっくり確認してくださいネッ」
ってなところなのかもしれない。往診の医師にも、往診時、我が家で確認してもらえば良いのだから。
しかし、だ。母の腕の拘縮が半端でないこと一目瞭然。胸の写真というよりは、両腕のレントゲン写真と断りを入れた方が正しいのではないか? とまで思わされる写真だ。肺だとか肋骨なるものは、両腕によって隠れてしまっている。左腕の下あたりにある丸い小さいモノは胃ろうのポッチだ。
真上の写真は、まだ胃ろう造設する以前に主治医(往診医)の医院で撮った胸のレントゲン写真。それをオレが撮ったモノ。腕に拒まれている様子は微塵もない。ただ、オレが撮った写真からでは全く判断つかないのだが、影があるとのこと。医師から、ここに! と指摘されて、ホー! と納得できだのだが、母の年齢では珍しいことではないらしい。というか、母の年齢あたりのお年寄りのほとんどにあると理解した方が正解のようだ。
結核。
発症せずとも罹患はしていたらしい。良い意味で考えれば、結核の免疫はシッカリあるのだ。
まあ、そんなこんなで、母とオレは新しい環境下(以下の写真)でボチボチとやっております。という報告も兼ねた今日のブログでありました。
コメント
ほんとですね!お母さんの腕の拘縮のレントゲン写真ですね。あらためてアルツハイマー病の進行がじわじわ迫りつつあるのがわかりますね・・・・。でも兎に角、誤嚥性肺炎とは未だ無縁で、心臓と肺が元気なのがなによりです。よかったです。
my男 さま
ありがたいことです。
心臓も肺も順調です。
ただ、右腕拘縮強力で、内側が水虫になってしまいました。
毎年なるのですが、どうしても冬場は着てるモノも厚く見逃してしまいます。
ちょっと激しいです。
夏は、分かりやすいんですけれどね。
ありがとうございました。
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