母との瞬時
2010年12月03日 09:20
まずはお断りです。
この原稿は、11月30日・火曜掲載の延長にあるモノで、リアルタイムに行動&実践しなければならないことについて記します。
次回からは、通常モードの過去に経験したことや考え悩んだことに触れることになるのですが、これまで火・金曜と週2回頑張って連載してきましたが、火曜は不定期とさせてもらうことにしました(m_m)。
で、以下に、母が検査入院した結果が記されたモノ。字が小さいかもしれないですが、読めないとなると、虫眼鏡等を活用でお願いいたします。
やはり、脳の萎縮がかなり進んでいた。
心臓 肺 胃 腸などに問題がなくても、脳に問題があれば嚥下機能を筆頭にアチコチやられてしまう。今回の結果の文言の中に“週末期”という語彙も含まれているが、これは胃ろう造設した時点から想定内だったのであまり驚きはしなかった。
ただ、デイサービスにお世話になっているときに、特変があれば緊急時対応を考えなければならない。他利用者さんもおり、いくらオレ自身の口から、
「できればデイサービスで逝かせてやってください」
と懇願しても無理なモノは無理。今、どこに搬送するかを模索中。我が家であれば、オレ自身の決断でOK。下顎呼吸がはじまっていれば、オレが抱いて逝かせてやりたい。
それと、胃ろう交換について。前回の交換時から胃カメラを飲んで交換することになったのだが、交換後、顔面蒼白で戻って来た。母は辛かったのだ。とても不憫だった。なので、胃カメラを飲まなくても良い病院を探している。
しかし、週末期。今日、突然にお迎えが来るかもしれないし、3年後かもしれない。
今、母との瞬時を大事にしたい。
以下の写真は11月30日午前に撮ったモノ。表情は穏やかだ。
コメント
私の母の場面を思い出しました。数年前です。入院していました。夜11時頃に病院から連絡を受けまた。病院につき部屋に入ると下顎呼吸の状態でした。
下顎呼吸がはじまっていれば、オレが抱いて逝かせてやりたい。とのこと、そう思いました・・・
和ちゃんの穏やかな表情は、愛する息子さんに見守られている安心感なんでしょうね。
my男 さま
オレが抱いて逝かせてやりたい。
本心なんですけれどね。
だけど、私のワガママだとお叱りを頂戴することもあります。
下顎呼吸が始まると待つだけです。
父がそうでした。
もちろん、父のときは初めてでしたから慌てました。
でも、見た目とは正反対に本人は楽なのだと掛かり付け医から聞きました。
そのようです。
だから、我が家で下顎呼吸がはじまれば、
抱いて、私の胸の中で逝かせてやる覚悟です。
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