まごのて村デイサービス
介護雑誌の依頼を受け、久々に介護施設を取材した。撮って書く。文字数は原稿用紙換算で6枚ほどか?
介護施設の職員や利用者であるお年寄りの写真を撮るということ。これはオレ自身のライフワークになりつつあるので、母がデイサービスへ出陣している合間をぬって出向いてはシャッターを切ってきた。
ただ、これだけの文字数で施設紹介となると力が入る。取材。施設関係者はもちろん、お年寄り個々からも直接に聞き取りをしなければならない。認知症の方も少なくない。更には、必要であればお年寄りご家族からもお話を聞くことになる。つまり、時間を必要とする作業なのだ。急いではいけない。
写真は11日に撮った。母がデイサービスで過ごしてる時間に。情報収集。利用者さん個人のプライバシー。施設の歴史、現況。これからの方向性や課題をコツコツと聞き集める。
介護の現場を取材するとき、個人情報保護が取材者には大きな壁となる。もっとも、今回の取材をお願いしたデイサービスは地域との密着度が高く、施設側と利用者さん、そして利用者ご家族との信頼関係が蜜でもあり大きな壁は簡単にクリアできた。
今、その収集した情報をいかに文字で表現するか? だけの作業が残っているだけ。つまり、あとはオレの器量次第ということだ。
その、今。現在進行形のお盆ど真ん中。母はショートステイで踏ん張ってくれている。オレも、母の踏ん張りを無視はできない。
「お母さんをショートに預けてるときぐらい、ゆっくりして自分の好きなことをしないと」
こんな風に心配してくれる人が周囲に多いのだけれど、ゆっくりしていても充実感を欲してしまう。いや、取材することが楽しいのだ。母の密着介護で、取材したいのにできない期間が長かったから。
その母がいるショートステイへ、取材先である“まごのて村デイサービス”の社長・中川氏と訪ねた。若干37歳。現在、二つのデイサービスを運営し、今年度末には小規模多機能型居宅介護施設と三つ目のデイサービスが立ち上がる。介護付き有料老人ホームの認可も受けた。勢いがある。
オレは54歳。なんだかなあ? と自問自答してしまう。でも、それはそれ。オレは、書く。それでいい。
素敵な出会いを期待しながら。
下の写真もそうだ。中川氏の奥様からいただいた手作りクッキーに添え書き。素直に嬉しい。貧乏してでも書いていける支えだ。
オレは、オレ自身にエールを送る。
野田明宏。ファーーイト!!
コメント
こんな立派な記事が出ていて感激です!ありがとうございます。うちの嫁も喜んでいました!今後とも宜しくお願いします。
頑張ってください。私もエーールをお送りします。
中川さま
なんとか、120パーセントの仕上がりでしょうか?
こちらこそ、これからもヨロシクです。
写真の次にいただいた、バナナケーキも美味でありました。
かおるさま
エール ありがとうございます。
励みになります。
おはようございます
みんな頑張っているんですね 37歳というその若さで?事業主とは 拍手喝采! やる気があれば何でもできる年代にいることがうらやましですねえ
私といえば介護業界に入り9年目 52歳というこの若さで 今年ケアマネ受験することにしました ただいま受験生生活です 定年退職まであと8年しかなく 最期の踏ん張りです わからないことばかりで 頭の中がパニクリ状態ですが 若いもんにはマダマダ負けたくない を信条に野田さんの在宅介護に励まされながら 頑張ってみます
笑顔のまっ子ちゃんさま
あららんら。
業界の方でしたかー
それにしても皆さん、介護支援専門員
にチャレンジしますね。
まあ、取得すれば介護職人として一つ格が上がるような?
お互い 五十路を頑張りましょう!
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