花火 和ちゃんと一緒に!
2010年07月20日 09:30
梅雨明けした7月18日。岡山市の片隅にある我が町は夜町祭りだった。午後9時から30分間、花火が上がった。
♩ドカーン ドッカーーン ドドドーーン♫
の連続というのは影を潜め、かなり謙虚で控えめな催し物でありました。確か、2008年9月に勃発したリーマンショック以降、勢いというモノを失った感が? 致し方ないところなのでしょう。
♬ポーン サラサラサラ ドーン♩
以前同様の30分間でも、音色に哀しみが漂うかのような?
アレッ? オレは詩もいけるかな? 藤川幸之助氏になれるかも?
そうそう。久々に藤川氏の詩を読もうと、この画面の隣から入れる藤川氏のブログをクリック。以前は気づかなかった“7月”の欄がある。最終回は随分前のはずだったのに。3月だ。そして突然、7月に1項目。AIDMAの法則の順序どおりにオレの注意が引かれる。
7月をクリック。なんと、藤川氏の新刊紹介ではないか。シンプルそのものだけれど、なかなか良い感じの装丁。淡いグリーン一色と表現すれば正しいのか? 温かさと切なさが共存している。
まなざしかいご
“介護”を“かいご”に! 親しみを感じる。編集者も知恵を出し切っているのだろうな。
脱線してしまった。有名人の宣伝をしている立場ではない。
母に花火を観せてやりたい。
そう思い、南向き窓辺。網戸前に肘掛け椅子を置いた。網戸もかなり疲弊して、白色ガムテープで隙間を埋めている。母をベッドから抱っこし運び、座らせた。意味のないことかもしれない。母は失明しているのだから。
でも、一緒に観る、ということが息子の役割であるような気がして。
母である 和ちゃんと一緒に!
コメント
しかし、暑いですね!
窓から見る花火の写真、泣けます。
miyataさま
岡山 17時現在で35度超です。
遅れましたが、ここを借りて。
奥様、退院おめでとうございます。
在宅介護者の深層心理なんていうのは複雑なもので、
退院は、本心から嬉しいのだけれど、
さて、これからどう立ち向かうか?
新たな決断と実践が待ち受けています。
夏、早くも本番。
ご自愛ください。
で、スナップ、なかなか良いですね。
嗚呼! こんな所にお住まいなんだな と
文字からでは分からない部分が見えてきて
親近感もより一層湧いてきます。
お互い、シッカリと夏を乗り切りましょう。
見えない 聞こえない 話せない 歩けない
でも私もやはり花火の 雰囲気だけでも感じ取っていただけたら と思い連れ出したことがあります 黙ってただ見るだけなら つまらないものになったでしょうが これぞコミニケーションの場
と思い挑戦しました
それぞれの障害を持ちながらも 喜びを体で表現しようとする其の熱意には 頭の下がる思いでした うめき声にも似た 感情表現?には やはり間違ってはいなかったと思える瞬間でした
笑顔のまっ子ちゃんさま
どうもどうも
いつもありがとうございます。
ついさっき、母をデイサービスへ送り出しました。
9時過ぎなのに早くも31度超え。
そうですね。触れあいの形はいろいろあると思います。
模索しながら頑張りましょう。
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