おもわずお礼を言いたくなる医師もいる
先週掲載した「患者力」について、知り合いの医師からアドバイスをいただきました。
その先生は、入院した時には退院の目安を患者さんと(またはその家族)に伝えた上で、退院後の生活については、病院内にいる医療ソーシャルワーカー(社会福祉士)と相談するように助言しているそうです。
私の場合は、母が最初に入院した時、退院を迫る主治医と意見が合わなかったのですが、こういうトラブルはよくあるそうです。
病院での悔しい思いと「患者力」
病院の待合室で待機する時間は長いのですが、診察時間は“3分診療”と揶揄されるほど短いので、患者と医師、患者の家族と医師の間で、どのように意思疎通を図ったらいいのか。今週発売のサンデー毎日(2月28日号)では、「患者力」をテーマに取材をしました。
こころとからだに効くものを見つけた
暦の上では立春を過ぎましたが、寒さはまだ厳しいですね。私の周囲でも風邪をひいたり、体調不良を訴える人が多いのですが、自分はというとここ数年、冬に風邪をひいて寝込んだことがないんです。
特に今年の冬は厳冬の韓国・ソウルでマイナス10何度の世界を体感したからか、東京で寒い時があっても、なんとかしのいでいます。
時々、鼻が詰まったりすることはあっても、高熱を出して寝込むことはなく、一体、何が起こったんだと考えてみました。
インターネット上のあたたかいつながり
寒い日が続くと、散歩するのもおっくうになって、すっかり“出不精”になってしまいました。会社だけでなく自宅でもパソコンの前に座る時間が増えたせいか、肩こりがひどくなって仕方がありません。
最近はインターネットを使えば何でも調べられるようになったので、とても便利になりました。前回の「軽度認知障害」もキーワードを入力すれば、さまざまな医学書の文献が出てきます。もちろん、取捨選択をする必要もありますが、介護に関しての情報は、私の場合はインターネットから入手しています。
また、私が加入しているソーシャルネットワーキングサービス(SNS)には、介護に関するコミュニティーがたくさんあります。
介護者同士が集まり、情報交換だけでなく、へこんだ書き込みをしたら、誰かが励ましのメッセージを書き込んでくれます。