ページの先頭です。

ホーム >> 家庭介護サポーターズ >> 村田くみの「シングル介護のホントのところ」
村田くみの「シングル介護のホントのところ」 2010年02月

おもわずお礼を言いたくなる医師もいる

 先週掲載した「患者力」について、知り合いの医師からアドバイスをいただきました。
 その先生は、入院した時には退院の目安を患者さんと(またはその家族)に伝えた上で、退院後の生活については、病院内にいる医療ソーシャルワーカー(社会福祉士)と相談するように助言しているそうです。
 私の場合は、母が最初に入院した時、退院を迫る主治医と意見が合わなかったのですが、こういうトラブルはよくあるそうです。



病院での悔しい思いと「患者力」

 病院の待合室で待機する時間は長いのですが、診察時間は“3分診療”と揶揄されるほど短いので、患者と医師、患者の家族と医師の間で、どのように意思疎通を図ったらいいのか。今週発売のサンデー毎日(2月28日号)では、「患者力」をテーマに取材をしました。



こころとからだに効くものを見つけた

 暦の上では立春を過ぎましたが、寒さはまだ厳しいですね。私の周囲でも風邪をひいたり、体調不良を訴える人が多いのですが、自分はというとここ数年、冬に風邪をひいて寝込んだことがないんです。
 特に今年の冬は厳冬の韓国・ソウルでマイナス10何度の世界を体感したからか、東京で寒い時があっても、なんとかしのいでいます。
 時々、鼻が詰まったりすることはあっても、高熱を出して寝込むことはなく、一体、何が起こったんだと考えてみました。



インターネット上のあたたかいつながり

 寒い日が続くと、散歩するのもおっくうになって、すっかり“出不精”になってしまいました。会社だけでなく自宅でもパソコンの前に座る時間が増えたせいか、肩こりがひどくなって仕方がありません。
 最近はインターネットを使えば何でも調べられるようになったので、とても便利になりました。前回の「軽度認知障害」もキーワードを入力すれば、さまざまな医学書の文献が出てきます。もちろん、取捨選択をする必要もありますが、介護に関しての情報は、私の場合はインターネットから入手しています。
 また、私が加入しているソーシャルネットワーキングサービス(SNS)には、介護に関するコミュニティーがたくさんあります。
 介護者同士が集まり、情報交換だけでなく、へこんだ書き込みをしたら、誰かが励ましのメッセージを書き込んでくれます。



ページトップへ
プロフィール
村田くみ
(むらた くみ)
1969年東京生まれ。会社員を経て1995年毎日新聞社入社、週刊誌「サンデー毎日」所属。主に経済、環境、介護の問題に携わる。現在、母親の介護に従事しながら、介護の体験記、介護者に役立つ情報を適宜発信中。
メニュー
バックナンバー
その他のブログ

文字の拡大
災害情報
おすすめコンテンツ
福祉資格受験サポーターズ 3福祉士・ケアマネジャー 受験対策講座・今日の一問一答 実施中
福祉専門職サポーターズ 和田行男の「婆さんとともに」
家庭介護サポーターズ 野田明宏の「俺流オトコの介護」
アクティブシニアサポーターズ 立川談慶の「談論慶発」
アクティブシニアサポーターズ 金哲彦の「50代からのジョギング入門」
誰でもできるらくらく相続シミュレーション
e-books