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村田くみの「シングル介護のホントのところ」 2009年11月

老舗の味をゆっくり楽しむ

 先週は出張で大阪、京都へ出かけてきました。本当は京都に宿泊したかったのですが、紅葉シーズン真っ盛りのため、どのホテルも平日でも満室。修学旅行の学生さんたちで町は賑やかで、大阪駅から少し離れたビジネスホテルにようやく落ち着きました。
 秋は一年で最も賑わう時期だそうで、お寺ではライトアップして、夜でも参拝を受けつけていました。私も仕事の移動がてら紅葉めぐりをさせていただきました。

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 歴史ある日本家屋、神社仏閣の周りに色づく木々は、本当に絵になりますね。
 ちょっとした息抜きになりました。



娘に当たる母の気持ち

 ここ1か月ほど、じつは私自身、体調がよくない日が続きました。
 母が倒れてずっと面倒を見てきましたが、なぜか母は私の顔を見ると、「憎まれ口」を叩くようになって、最近それがひどくなってしまったのです。
 ささいな出来事がきっかけで口論も絶えなく、仕事に出かければ腹立たしい気分も切り替わったのですが、それも切り替わらなくなり、疲れが出てしまったのです。



オレンジ色のリストバンド

 今年のプロ野球は、巨人が7年ぶりの日本一になりました。私は下町育ちなので、子どもの頃からよく後楽園球場の外野スタンドで野球を見たので巨人ファンです。今年はWBCの世界一から、野球が盛りあがった楽しい年でした。



苦しいなかで私の励みになったもの

 介護に従事をしていると「花鳥風月」を味わう暇もなく、いつの間にか季節が通り過ぎていってしまうものです。先日、徹夜明けの疲れた体にムチを打って、久しぶりに紅葉を見に出かけてきました。
 私は2000年から植林ボランティアを続けています。最初の5年間は毎年10月上旬、北海道の函館で植樹を行っていました。行きは寝台列車で早朝の函館駅に着き、朝市に直行。まずは旬の海の幸で舌鼓を打つのが恒例になっていました。
 6年目以降は栃木県日光市の旧足尾銅山に場所を移し、「海の幸」はなくなりましたが、紅葉を見る楽しみができました(もちろん温泉もあります!)。



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プロフィール
村田くみ
(むらた くみ)
1969年東京生まれ。会社員を経て1995年毎日新聞社入社、週刊誌「サンデー毎日」所属。主に経済、環境、介護の問題に携わる。現在、母親の介護に従事しながら、介護の体験記、介護者に役立つ情報を適宜発信中。
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