キャリアをどう築いていく?
先日、ついに40歳の大台に乗りました。年を重ねることにはあまり抵抗はないのですが、何が一番ショックだったかというと、「ねんきん定期便」が送られてきて、自分が65歳になった時、もらえる額があまりにも低かったこと。シュミレーションで将来もらえる年金額を算出してみましたが、額を見て思わず絶句してしまいました。
30代までは自分のやりたい仕事を、いかに実現させるか。そのことだけを考えてきましたが、あらためて「ライフプラン」、老後を考えなければならないと痛感しました。
30代半ばになった時、40歳までにこういう自分になっていたいと、経済関係の資格取得のスケジュールを立てたり、ステップアップを目指していました。ところが、父と母が相次いで倒れて、結局、勉強も中途半端になってしまい、何度試験を受けても、惨敗に終わるという結果が続いています。
昨年末、介護でめいっぱい時間に追われている時、ふと「自分はこのままで大丈夫なのか?」と強迫観念にかられたことがあり、健康ランドのサウナに入りながらじっくり考えたことがありました。
ちょうど経済危機の起こった後。大手企業に勤めているとはいえ、私は非正規雇用の立場なので、いつ自分の身に何が起こるかわからないと危機感を抱いたのです。
そこで、水風呂に浸かりながら頭を冷やしつつ、中途半端になった資格の勉強をもう一度始めようと思ったのです。
家に帰ってからは疲れてしまって結局、参考書を開くことはないので、通勤途中やお昼休みの時間、ちょっとした空き時間になるべく本を開くように心がけています。
おかけで経済の記事を書く際にも、役に立っているので、試験にはまだ受かっていませんがムダではなかったと思いました。
これからは経済的にも厳しい時代が予想されます。「資格」があれば年齢にかかわらず職につける機会もあると思います。
私も一日「一ページ」、三歩進んで二歩下がるペースでサクラサク(合格)を目指しています。
コメント
介護と仕事の両立ご苦労様です。
シングル介護・・・
私もシングル介護で40歳代の頭の毛の少ない
(中身も少ない・・・)
オッサンです。
私もウツと高血圧の通院、お袋の介護、並行して資格試験に挑戦中です。
今迄も数種の試験に合格はしましたが
「死格」になっています。
余談はともかく介護と勉強、通院の両立はとても
大変です。
話は変わるのですが私は独身主義者ではないの
ですが
認知症の介護しているというだけで妙齢の女性
からは敬遠されてしまいます。
まず勤めているわけでもないので出会いのチャ
ンス自体が皆無です。
また出会いのチャンスがあったとしても相手との
時間の折り合いが付かなかったりとか・・・
とても難しいですね。
書き込みありがとうございました。
私も介護者の会に参加して、シングルで介護している複数の女性たちにお話をうかがいましたところ、「ご縁がある・ない」、という以前の話で、あまりの忙しさに今のところ自分のこと以外は考えられない。
つまり、パートナーのことまで思いやる心の余裕がないとのことでした。
時間のゆとり、金銭的なゆとり、介護者はあらゆる「心のゆとり」を失いがちです。
「ゆとり」を取り戻すためには、どうしたらいいか。それがテーマかもしれないですね。
ゆとりですか・・・
精神的にも時間的にも金銭的にもそして健康上
も問題抱えている私にもゆとりは全く無いです。
時間に追いかけられている感じです。
朝起きて洗濯して布団干してチョット朝ドラを
見ながら朝食。
その後買い物してその後勉強。
お昼は某「笑って・・・」見ながらお昼。
その後暫く昼寝(体がもたないので・・・)
起きて勉強と夕飯支度。
お袋がデイから帰ってきたらお袋の洗濯と
食事介助。
ニュースを見てまた勉強しようと思うと
上の瞼と下の瞼が仲良くなって(笑
こんな感じで日々が過ぎて行きます。
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