ストレス発散の「やけ酒」にご注意
母の介護プランは、1か月の半分を自宅で過ごし、半分を特別養護老人ホームのショートステイを利用するというスケジュールを立てて、しばらく生活していました。
自宅で過ごす時は、私がスーパーでの買い物から食事の世話をしなければならないので、一日中「今日は何を食べようか」と、食べることばかり考えていました。
結局は、日曜に多めに作ったカレーを週の半ばまで食べるといった献立が続き、お米が足りなくなったら牛丼を買うという、炭水化物中心の偏った食生活を送ったせいか、私の体重はこの1年で3キロも増えてしまいました。一時は5キロにも達して、さすがに「このままではいけない」と、体重計の上でショックのあまりしばらく固まってしまいました。
もう一つショックだったのは健康診断の結果が先日送られてきて、中性脂肪が2倍に増え、炭水化物の取りすぎなどで数値が低下する「善玉コレステロール」が、基準値を下回ってしまい、これまで「異常なし」だったのが「経過観察が必要」と書かれていたのです。
母がショートステイに入所している間、介護のストレスを発散すべく、飲酒量は増えていました。居酒屋などでは「栄養補給」と言い訳をしながら必要以上に高カロリーの「おつまみ」を食べ過ぎていたのかもしれません。
偏食のせいか、今年はまだ夏が明けていない頃から、早くも「なんとなくだるい」といった夏バテの症状が出てしまいました。
ストレス解消に飲酒(やけ酒)、疲れを取るために食べる、といった悪循環を断ち切らねばなりません。介護者の健康は食生活の乱れ、睡眠不足から損なわれると言われていた通りでした。
今年の「土用の丑の日」は2日間あり、先日の7月20日と、まだ31日があります。うなぎにはビタミンB類が豊富に含まれているため、夏バテ、食欲減退防止の効果が期待できるそうです。
うなぎを食べて暑い夏を乗り切りたいですね。
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