旦那はん
実は私の旦那さんも介護福祉士として働いています。
めおと介護士…とでもいいましょうか。
夫婦で介護士だと仕事の事を相談したりアドバイスをもらえたり愚痴を言い合えたり…と思う方もいるかもしれませんが仕事の話なんてほとんどしない私たちです。
その代わり自分たちの老後なんかはリアルに想像できたりするので
私「私の介護はまかせたから、手厚く頼むね、プロ!」
旦「いや、俺が先に介護が必要になるからお前こそ専門家としてよろしくな」
私「いやいや、そんな、いつまでも元気でいて欲しいな。そして是非私を完璧に介護していただき」
旦「いやいやいや、お前こそ元気で俺をみてくれよ。おれ、期待してるから…(*゚∇゚*)」
と介護時のシミュレーション、じゃなくてなすり付け合い?をしてみたり
私「家で亡くなるっていうのも難しいよね。私たちは持ち家とかいらないね」
旦「頑張って二階建てとか建ててもそのうち階段登れなくなるし」
私「そうだよ!いや〜合理的だね、私たちは」
旦「家なんかいらねー!」
私「いいケアハウスに入ることを目標に!」
と妙にリアルに自分たちの将来設計をしたりしています。
でも負け惜しみにしか聞こえないのはなぜ…?
まあそんな旦那さんから無理矢理聞き出した、勤務先の施設の利用者さんのお話をします。
そのおじいちゃんは目がほとんど見えない。
そのため手の感覚がとてもするどくて何でも手で触って確認し食事をしたり日常生活を送っているそうです。
おじ「ぼくです、宜しくです。おおっ、何だこれは?何だこれは?」
といろんなものを興味津々に触るおじいちゃん。きちんと自己紹介もしてるのがかわいい。(*´ェ`*)ポッ
そんなおじいちゃん、実はすごい技を持っています。
なんと女性スタッフの身体のみを上手にさわること!( ̄∇ ̄*)
何の迷いもなく女の子のおしりに手がのびる…。
それはまさに見えているとしか思えない華麗な手さばきだそうです。
そして正確、厳密!!
男性スタッフには絶対に触らないとのこと。。。
おじいちゃんにはきっと見える私たち以上のものが見えているに違いない。
トイレもおかまいなしに気が向けば床で放尿 *:・゚\(゚▽゚*)
やりたいことをやる、既成の概念にとらわれない。
それでもスタッフの人気もの。
おじいちゃんは誰より自由なのです。
ちなみに旦那さんが描いたおじいちゃんの図。
お会いしてみたーい。\( ´∀`)/
コメント
既成の概念にとらわれない自由なおじいちゃん・・でもスタッフさんに人気者ってすごいですね。人柄ですかね。
私はマイホームに住んでいますが、将来はやっぱりケアホームにお世話になるのかしら。。子供もできた事だし、本格的に老後の事考えなきゃ。。。
なっち〜♪さま
私も実際お会いしておじいちゃんの人気の秘密に迫ってみたいです。
お子様がいらっしゃるんですね。
若い世代が、年をとるのも悪くないなと思える社会になるといいなと思います。
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