愛のことば
何故だか分からないのですが…私の事をすごく気に入ってくれているおばあちゃんがいるのです。( ̄Д ̄; |||)
す、すいません!自慢とかじゃなくてですね…。
マジで理由がわからないんですよ!!
だって私、料理も上手くないし、どんくさいし、気もきかないし。
何より初めて訪問した時、お風呂のお湯を止め忘れてそのおばあちゃんにこっぴどく怒られたという酷いスタートでしたし…。
しかし最近、すごく優しくされているんです!!
例えば久しぶりに訪問した時、玄関を開けた瞬間
おば「あ〜っ!アナタ来てくれたのね。良かったあ。ずっと待ってたんだから」
熱烈歓迎!!(ノ゚▽゚)ノ☆彡
恋人にだってこんな事言われたことない。
しかも掃除をしていると
おば「このチョコレート食べなさい。そうだ!このエプロン使いなさい。私もういらないから。あとね、Tシャツもあるの。」
クニ「いえ、私達は物をいただく訳には…」
おば「やっぱり似合うわ!この花柄。おしゃれなアナタにぴったりよ」
おばあちゃん全く聞いてない…。夢中で私に何かプレゼントしようとしてくれるのです。
そして帰る時は
おば「また来てね!必ずね!」
熱烈なラブコールの後玄関のドアを閉める直前に小声で
おば「…大好きなくにひろさん……」
おばあちゃんのささやきがっ!!確かに聞こえたんですよ()゚ロ゚)」オオオオオッッッ
一体ナゼ…。最初厳しくされていたのがどこで変わったんだろうか。
もしかして、私いまヘルパーのモテキに入った!?
浮かれて行った次の訪問先でおじいちゃんに思いっきり「帰れ〜!!」と怒鳴られましたけど。。。モテてないじゃん。。。
私なりに考えてみました。
おばあちゃんは本が大好きでかつて学校の先生をしていたそうです。
とてもきちんとした方なので、まだ方言が分からない私の言葉づかいが少し上品な感じに聞こえて好感が持てたのではないでしょうか。
……それだけ?!他にないのかよ…。
なんだか自分がかわいそうになってきたのでやめました。
そんなおばあちゃんの話を事務所でしていたら先輩が
先輩「この間おばあちゃんにゴミ袋頼まれて遠くの薬局まで買いにいったでしょ」
クニ「はい。薬局の方が安いからって言われたので。車で行きました」
先輩「おばあちゃんがそのこと絶賛してたよー。でもね、ゴミ袋の値段の差って20円だし、わざわざゴミ袋一つの為にそんな遠くまで行かなくていいんだよ。やんわりお断りしていかないと時間内に仕事終わらなくなっちゃうから。おばあちゃんどんどん頼む事増やしてくるからね。」
ん? それってもしや…
おばあちゃん、私が言う事聞いてくれるから好きだった??
私って都合のいい女だった!?(゚□゚;)
思い返すと確かにそうだったのかも知れないなあ。
でも…
私の人間性を好きになってくれたと信じておいた方が楽しいか。(  ̄∇ ̄) ♪
だって何よりおばあちゃんの愛の言葉、正直に嬉しかったのです。
おばあちゃん。また行くから待っててねー。
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