第24回 手首とひじの腱鞘炎 ―からだの悩みを解消して、よりよい介護ライフを!
2012年03月28日 09:10
けあサポをご覧の皆さん、こんにちは。
最終回の今回は、手首とひじの腱鞘炎を鎮める均整ケアを紹介します。
家庭介護を続けていて、手首やひじの痛みでお悩みの方は少なくないと思います。一所懸命にご家族を世話するうちに関節や筋に負担がかかり、痛みが出てしまうのでしょう。
均整では、手首の関節痛は頸椎7番を、ひじの関節痛は頸椎6番を調整して対処します。それぞれ体操を紹介しますので、痛む部位にあわせて試してみてください。
★手首が痛むときの均整体操
★ひじが痛むときの均整体操
手首やひじが腱鞘炎になる方は、その部分の動かし方に無理が生じ負担をかけているからです。
痛みをとるには、痛む部分をしっかり固定して動かさないようにして、関節を休ませてあげましょう。
また、日頃から筋力トレーニングをするようにして、ちから仕事に負けない体力づくりをしておくことも大切です。
昨年4月から始まったこの連載では、家庭介護を続ける方々への健康アドバイスを紹介してまいりました。ご家族を世話する大変な仕事をしていらっしゃる皆さんの悩みが、少しでも解消されればと思い続けてきましたが、参考になったでしょうか。
私は、東京の高田馬場で均整院を開いています。痛みや不快な症状がありましたら、お一人で悩まずに、いつでも気軽にご相談ください。
4月からは少し装いを新たにして、皆さんにお目にかかる予定です。どうぞお楽しみに!
均整体操のポイント
★1日1回にとどめる
★起床時か就寝前が効果的
★空腹時、満腹時は避ける
★1日1回にとどめる
★起床時か就寝前が効果的
★空腹時、満腹時は避ける
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