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健康的な介護ライフのために 均整ワンポイントアドバイス

第11回 関節の拘縮をほぐす―介護を助ける、かんたん均整ケア(被介護者向け)

けあサポをご覧の皆さん、こんにちは。
今回から、介護を受ける方のための均整ケアを紹介します。


介護を必要とする方に、関節が動かなくなる「関節性拘縮」が手指やひざ、足首などで起こると、食事や着替え、トイレなどの世話がしにくくなります。
拘縮がある方は、からだ全体が緊張しています。両手を使ったマッサージでその緊張をほぐし、動かしにくくなった関節をやわらげることができます。試してみましょう。

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★関節の拘縮をほぐすマッサージ


関節の拘縮が進むと、その部分が動かしにくくなるだけでなく、痛みも伴います。拘縮した部分をほぐす前に、まずはお腹を温めて緊張をやわらげ、全身をリラックスさせることが大切です。
ただし、マッサージは決して力を入れず、優しくゆっくりと、さするように行いましょう。できるだけ毎日、続けてみてください。

次回は、不眠の悩みを解消し、寝つきをよくする均整ケアを紹介します。


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プロフィール
松岡博子
(まつおか ひろこ)
福岡県生まれ。アピア均整院院長。「身体のバランスをとることで健康になる」身体 均整法に出会い、「生き方は姿勢に現れる」と思い至る。身体均整師として研鑽を積む一方、身体均整法をベースにした家庭療法の開発にも力を注ぎ、多くの指示を得ている。
アピア均整院
http://www.apia-kinseiin.net
ブログ「仙骨1番」
http://apia-kinseiin.livedoor.biz/
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