第12回 不眠・うつ症状―介護を助ける、かんたん均整ケア(被介護者向け)
2011年09月28日 09:30
けあサポをご覧の皆さん、こんにちは。
今回は、不眠や気分の落ち込みのための均整ケアを紹介します。
介護を必要とする方が「眠れない」と訴えることはわりとよくあります。とくにお年寄りは寝つくのに時間がかかり眠りが浅いため、十分な睡眠がとれないと感じるようです。寝不足の状態がつづくと、気分も落ち込んでしまいます。
不眠を感じる方は、足を十分に動かしていないので、全身の血流のバランスが乱れています。両手を使ったマッサージで足をもみほぐし、血のめぐりをよくしてあげましょう。
第11回 関節の拘縮をほぐす―介護を助ける、かんたん均整ケア(被介護者向け)
2011年09月14日 09:10
けあサポをご覧の皆さん、こんにちは。
今回から、介護を受ける方のための均整ケアを紹介します。
介護を必要とする方に、関節が動かなくなる「関節性拘縮」が手指やひざ、足首などで起こると、食事や着替え、トイレなどの世話がしにくくなります。
拘縮がある方は、からだ全体が緊張しています。両手を使ったマッサージでその緊張をほぐし、動かしにくくなった関節をやわらげることができます。試してみましょう。