第10回 毎日できる均整体操―介護者によくある「からだ」の症状
2011年08月24日 09:50
けあサポをご覧の皆さん、こんにちは。
今回は、毎日続けられる均整体操を紹介します。
家庭介護をしている方によくある症状の多くは、日頃の疲労や緊張、ストレスなどに原因があります。そこで、今回は、背骨や骨盤のゆがみや緊張をほぐして正しい状態に保つ体操を紹介します。どれも簡単なものですので、できるだけ毎日続けてください。
★ゆらゆら体操/腰たたき前屈
「ゆらゆら体操」は上体を左右に揺らしながら前屈して起こすという動き。また、「腰たたき前屈」はトントンと腰をたたきながら前屈して起こすというもの。どちらも簡単な動作ですが、ゆがんだ背骨をゆるめて、真っすぐに正してくれます。また血行もよくなります。立ったままできますので、疲れたと思ったらやってみましょう。
次に紹介する「骨盤ねじり体操」は、骨盤のねじれを調整して動きをよくする体操です。寝そべりながらできる単純な動きですが、やりすぎると効きすぎて気分が悪くなることも。1日1回のペースを守りましょう。
★骨盤ねじり体操
第6回で紹介した「背筋を伸ばす体操」と「骨盤を整える体操」も毎日続けるのによい体操です。
6月22日 第6回 首筋、肩、腕、背中の痛みやしびれ
疲れはその日のうちにリセットするのが元気を保つ秘訣。自分にあった体操を無理なく取り入れて、健康的な毎日を送りましょう!
次回からは、介護を受ける方のための均整体操を紹介します。
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