第8回 歯の痛み―介護者によくある「からだ」の症状
2011年07月27日 09:30
けあサポをご覧の皆さん、こんにちは。
今回は、歯の痛みを和らげる体操を紹介します。
家庭介護をしている方で、歯の痛みを訴える方は少なくありません。虫歯や歯周病によるものもあると思いますが、ストレスや緊張が解けず無意識に歯を食いしばったり、過労による肩こりや頭痛などからきていたりする場合があります。
このような方は、首の下あたりの緊張した交感神経をゆるめる必要があります。「胸椎4番体操」を行いましょう。
★胸椎4番体操
歯が浮くような感じがするのは、全身が疲れているから。寝そべりながらできる「骨盤トントン体操」で体の土台となる骨盤を正しい状態に整えて、全身の活力を取り戻しましょう。
★骨盤トントン体操
寝ているときに歯ぎしりなどして、つい歯を食いしばってしまうのは、神経が高ぶっているからです。前回の「目の疲れ」で紹介した「足根骨(そっこんこつ)のマッサージ」で、頭から首にかけての緊張をほぐしましょう。
★足根骨のマッサージ(7月13日掲載分より)
次回は、口内炎のための体操を紹介します。
★1日1回にとどめる ★起床時か就寝前が効果的 ★空腹時、満腹時は避ける |
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