第7回 目の疲れ(眼精疲労)―介護者によくある「からだ」の症状
2011年07月13日 09:30
けあサポをご覧の皆さん、こんにちは。
今回は、目の疲れを和らげる体操を紹介します。
現代の生活は目を使うことが多いですが、体の疲れや精神的ストレス、寝不足なども目の調子に少なからず影響を与えます。疲れがたまってくると、やがて首や肩のこりをともなったり、頭痛や吐き気を起こしたりもします。
眼精疲労を和らげるには、頭の血流をよくする「頸椎2番体操」を行いましょう。
★頸椎2番体操
頭の後ろにある「目のツボ」を刺激するのも効果的。両手で頭を抱えるようにして親指のはらでツボを押しましょう。
★目のツボを刺激する
目の疲れからくる頭や首、肩のこり、痛みには、足根骨(そっこんこつ)をマッサージするとよいでしょう。足根骨とは、足首やかかとをかたちづくる小さな骨の総称です。その部分を揉みほぐして全体の動きをよくすることで、こりや痛みが解消されます。
★足根骨のマッサージ
眼精疲労の方は、頭骨が固くしまっています。試しにコンコンと軽く頭を叩いてみてください。ゆるい状態なら低い音がしますが、高い音がしたら、それは固くなっている証し。つまり目が疲れているサインですので、その都度こまめに疲れをとっておきましょう。
次回は、歯の痛みを解消する体操を紹介します。
★1日1回にとどめる ★起床時か就寝前が効果的 ★空腹時、満腹時は避ける |
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