第3回 左右タイプの腰痛―介護者によくある「からだ」の症状
2011年05月11日 09:20
けあサポをご覧の皆さん、こんにちは。
前回に続き、腰痛をやわらげるアドバイスを紹介します。
これまでのおさらいですが、からだのゆがみ方にはパターンがあります。
そのパターンから、体型を3つのタイプに分けることができます。
★前後のどちらかにゆがみやすい
★左右のどちらかにゆがみやすい
★左右のどちらかにねじれやすい
タイプの見分け方については第1回分をご覧ください。
4月13日 第1回 はじめのご挨拶
からだがゆがむと、そこに無理が生じて、いろいろなところに痛みや違和感をもたらします。
皆さんを苦しめる「腰痛」もそのひとつで、タイプによって痛み方が異なります。
今回は、左右のどちらかにゆがみやすいタイプの腰痛について見てみましょう。
上体を右に倒したり、もしくは左に倒したりすると腰に痛みを感じる人は、このタイプ。
腰の2番目の骨の腰椎2番のゆがみが疑われます。
腰椎2番は、性ホルモンの分泌と深くかかわっています。
ゆがみを調整すると、ホルモンのバランスがよくなり、小腸や大腸などの消化器や、腎臓のはたらきも活発になります。
腰椎2番のゆがみを調整するには、こちらの体操を試してみましょう。
★左右タイプには「腰椎2番」の均整体操
立ったままできる体操も紹介しますので、お試しください。
★立ったままできる均整体操
(1)両足を腰幅に開き、肩の力を抜いて真っすぐ立つ
腰椎2番をゆがませないためには…
★食べ過ぎたり、食べなさすぎたりはいけません。規則正しい食事を心掛けましょう
★横座りは禁物です
次回は、上体を左右のどちらかにねじると痛むタイプの「腰痛」について詳しく紹介します。
均整体操のポイント ★1日1回にとどめる ★起床時か就寝前が効果的 ★空腹時、満腹時は避ける |
※コメントはブログ管理者の承認制です。他の文献や発言などから引用する場合は、引用元を必ず明記してください。