第4回 ねじれタイプの腰痛―介護者によくある「からだ」の症状
2011年05月25日 09:40
けあサポをご覧の皆さん、こんにちは。
これまで、からだのゆがみのパターンに当てはめて「腰痛」をみてきました。
今回は、ねじれタイプの腰痛について紹介します
ゆがみタイプの見分け方については第1回分をご覧ください。
上体を右方向、もしくは左方向にねじると腰に痛みを感じる人は、ねじれタイプです。
この場合、腰椎3番という腰の骨のゆがみが疑われます。
腰椎3番は、腸のはたらきと関係しています。
ここのゆがみを調整すると、腸をはじめ内臓のはたらきが活発になり、血行がよくなって、肩こりの改善なども期待できます。
腰椎3番のゆがみを調整するには、こちらの体操を試してみましょう。
★ねじれタイプには「腰椎3番」の均整体操
立ったままできる体操も紹介しますので、お試しください。
★立ったままできる均整体操
腰椎3番をゆがませないためには…
★足もとを冷やすのは禁物です。靴下の2枚履きをオススメします
★座る際、足を組むのはやめましょう
普段の暮らしの何気ない動きのクセから、知らないうちにゆがんいくのが、私たちのからだです。
ましてや、介護のお仕事ともなると、大きな負担をからだにかけ続けることになります。
均整では、体操などを行いゆがみを調整することで、からだを本来の状態へと戻していきます。
次回からは、関節の痛み、首・肩・背中の痛みや痺れ、歯痛、口内炎などについて詳しく紹介します。
★1日1回にとどめる ★起床時か就寝前が効果的 ★空腹時、満腹時は避ける |
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