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健康的な介護ライフのために 均整ワンポイントアドバイス

第2回 前後タイプの腰痛―介護者によくある「からだ」の症状

けあサポをご覧の皆さん、こんにちは。
今回から3回にわたり、腰痛をやわらげるアドバイスを紹介します。

前回は、からだのゆがみにはパターンがあること、そして、そのパターンから体型が3つのタイプに分けられることをお伝えしました。

つまり、からだの上体が…

 ★前後のどちらかにゆがみやすい
 ★左右のどちらかにゆがみやすい
 ★左右のどちらかにねじれやすい

という、3タイプの体型に分類できるのです。
タイプの見分け方については前回分をご覧ください。

4月13日 第1回 はじめのご挨拶

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介護者の皆さんを苦しめる「腰痛」も、自分にあてはまる体型から、原因と対処法をさぐることができます。
まずは、からだが前後のどちらかにゆがみやすいタイプの「腰痛」について見てみましょう。

上体を前に曲げたり、もしくは後ろに倒したりすると腰に痛みを感じる人は、このタイプです。
腰の部分にある1番目の骨にあたる「腰椎1番」のゆがみが疑われます。
腰椎1番がゆがんだり硬くなったりすると、頭のはたらきや生殖器のはたらきが乱れて、
女性ホルモンのバランスがくずれ、自律神経系も乱れます。

腰椎1番のゆがみを調整するのに、こちらの体操を試してみましょう。

★前後タイプには「腰椎1番」の均整体操

腰椎1番のゆがみをとると、頭の疲れがとれて、気持ちが落ち着き、よく眠れるようになります。
立ったままできる体操も紹介しますので、お試しください。

★立ったままできる均整体操

(1)両足を腰幅に開き、肩の力を抜いて真っすぐ立つ
b13_3_2.jpg

腰椎1番をゆがませないためには…
 ★寝不足は禁物です
 ★甘い飲み物は控えましょう
 ★椅子に座るときに、「仙骨」を立てて座りましょう
b45_2.jpg

次回は、上体を左右のどちらかに倒すと痛むタイプの「腰痛」について詳しく紹介します。


※コメントはブログ管理者の承認制です。他の文献や発言などから引用する場合は、引用元を必ず明記してください。

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プロフィール
松岡博子
(まつおか ひろこ)
福岡県生まれ。アピア均整院院長。「身体のバランスをとることで健康になる」身体 均整法に出会い、「生き方は姿勢に現れる」と思い至る。身体均整師として研鑽を積む一方、身体均整法をベースにした家庭療法の開発にも力を注ぎ、多くの指示を得ている。
アピア均整院
http://www.apia-kinseiin.net
ブログ「仙骨1番」
http://apia-kinseiin.livedoor.biz/
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