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とんちンカン~福祉・介護・看護・医療の発想デザイン 2008年10月

空き巣老人

「空き巣老人」という言葉からは
普通は空き巣を狙う老人が浮かぶ
その侘びしき心境はいかばかりか

いや まったくの思い違いだった
「空き巣老人」の中国語の意味は
「一人暮らし老人」のことをいう

家庭というぬくもりの“巣”から
子どもが飛び去り 伴侶もいない
「空き巣」で生きていく老いの姿

人間は一人でも生きていけるけど
もうひとつの心の“空き巣”こそ
人は寂しいし ましてや老いては



生活習慣病

もし「生活習慣」が発言できるなら
おそらく日本人に失望するだろうな
なぜ「生活習慣」を悪者にするのか

「習慣」を奨励し称賛する諺がある
「習慣は第二の天性」
「習い性と成る」

「習慣」も人間と同じく善悪がある
「善い習慣」は健康と幸福に繋がり
「悪い習慣」は病気と貧乏に繋がる

「悪しき生活習慣病」はさようなら
「善き生活習慣健康」よこんにちは

「生活習慣」は納得してくれるかな



まごころ運動会

爽やかな秋はスポーツの季節
「まごころ運動会」があるが
「まごころ」を競うのかしら

「まごころ」とは「孫子老」の意味
ある特別養護老人ホームで開かれる
三世代交流のステキで楽しい運動会

「真心」とは「誠の心」であり
「偽りのない真実の心」である
「赤心」ともいう赤ちゃんの心

人は初めに赤ちゃんとして生まれ
子ども・若者・青年・壮年になり
最後は「老人」として一生を放つ

「三つ子の魂 百まで」というが
赤ちゃんの純真無垢の心のままに
一生を生きていけたらどうだろう



お題(コメント数200へのお礼)

ブログ「とんちンカン」を書く私
その言の葉を読んで感想を書く人
ある常連のコメンテーターいわく
「お題」を頂いて書くのは楽しい

なるほど「お題」へのコメントか!

『笑点』というテレビ番組がある
「お題」に対し即興で答える演芸
「とんちンカン」を競う「楽語」?

学生のなかには「お題」と聞いて
「宿題」「課題」「難題」へと連想?
でも「勉強」は勉めを強いる漢字

あなたも「お題」に対してどうぞ
「焦点」ならポイントがさだまる
「笑点」なら笑いのツボを得たり
いや 「座布団」が増えるかな



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プロフィール
日比野正己
(ひびの まさみ)
長崎純心大学大学院教授&現代福祉学科教授。福祉のまちづくり+バリア・フリー・デザイン=福祉デザインを提唱する日本初の博士(社会福祉学)。独自のHM(叡智・笑む)法によってバリアをフリーにデザインするプロの技を建築・福祉などの分野で楽しく深く教授すること30年以上。著作多数。
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