デザイン
「デザイン」という言葉は魅力的で楽しい
なんでも「デザイン」すると発想が広がる
「○○」をデザインすれば「○○デザイン」
「介護」をデザインすれば「介護デザイン」
「看護」をデザインすれば「看護デザイン」
「医療」をデザインすれば「医療デザイン」
「教育」をデザインすれば「教育デザイン」
「営業」をデザインすれば「営業デザイン」
「人生」をデザインすれば「人生デザイン」
「デザイン」は「意匠」ともいうが 名訳だ
「意の匠」だから思いを自由自在に表現する
豊かに・楽しく・美しくを限りなく目指して
「デザイン」とは豊楽美な想像&創造である
「福祉デザイン」と「発想デザイン」の両輪
そのコンビが生き甲斐のある人生を展開する
◎40年も前、私が名古屋大学工学部建築学科の学生だったとき、「建築意匠論」という科目がなぜか印象的だった。たしか「意匠」は「design」という英語を明治時代にある建築家が翻訳したそうだが、歳を重ねるにつれて味が深まってくる。
もともとの「design」は、辞書によれば「de(下に)+sign(印を付ける)」であり、要は見える“かたち”にすること、しかも私の言葉でいえば豊楽美にすることだ。
◎私は「デザイン」が好きである。このブログも「発想デザイン」だし、しかも「言葉デザイン」である。「子育てデザイン」「老いデザイン」など、なんでもいい。まずは「デザイン」という魔法?の言葉を付けると面白くなる。
◎愛女子(まなでし)の教え子が印刷関係の営業に就職したとき「営業デザイン」を勧めてあげた。彼女の名刺に「営業デザイナー、社会福祉士」とあれば,第一印象という「印(sign)」を相手に与えることになる。ちなみに私が20年以上前から創作したイラスト付きの名刺はもちろん「日本初」らしい。
デザインの話は尽きないので、別の機会に。
コメント
日比野先生へ
ご無沙汰しております。お元気そうでなによりです☆
発想が豊で、常に生き生き楽しそうな日比野先生。その秘訣はプラスの発想にあるのですね。久しぶりに先生の素敵なお話を通して心が洗われました。
ありがとうございました。
「豊かに・楽しく・美しくを限りなく目指して」本当に素敵な言葉ですね。私もそんな人生を歩んでいけるよう、プラスの発想で輝きます☆
まだまだ暑い日が続きますので、ご自愛下さい★
「デザイン」はその意味するものをを広げるのですね。○○デザイナーは指示待ちでない、プロフェショナルの創造美かもしれません。
15日のブログでは「西川」さんと「イナミネセイリョウ」さんのコメントは何かのトラブルで登場しないまま更新されてしまいましたが、貫いたであろう信念の「人生デザイン」が見え隠れするように感じました。
先生の発想デザインは、さすがに「日本初」です。何でも「デザイン」にすれば、発想が豊富になります。福祉医療から科学教育へ、さらに人生の至る所の分野までデザインができますね。「デザイン学」の視野からデザインを見ているでしょうか。今回の尽きることのないデザインの話を読み、自分のデザインの発想を鍛錬しようと思いました。
ご無沙汰しております。
お盆の前後は仕事が忙しくてコメントをお休みしていました。また、再開させていただきます。
最近、「ユニバーサルデザイン」という言葉をよく耳にします。年齢・性別・障害に関係なく、誰にでも使いやすく設計する事は、当たり前でとても優しい事だと思います。そして、そういう設計で作られた物は、健常者にとってもストレスなく使え、使いやすい物です。そういう理念で作られる物・建物・場所が増えると、誰にとっても暮らしやすくなるのかなと思います。
今週の心に響く先生の言葉(美しくを限りなく目指して)、自己中の私のためにあるような言葉です、世界中の人たちが差別も搾取も無く暮らせる簡単な方法は(1)その日暮らすのに必要な家と食べ物と着物と尊敬しあえる家族以外を欲しがらない(2)ひとりひとりが美しくを限りなく目指して生きること…。稲嶺君そんな意味じゃないんだってーと日比野先生の声が聞こえてきそうです~
ブログの許容範囲をこえそうですが 告知です。
私が卒論で参加した沖縄土の宿の土地を提供した沖縄のガンジー阿波根昌鴻さんのドキメンタリー映画が(高岩仁さん追悼と上映会)29日~31日横浜SPACE AITAで上映されます。(美しくを限りなく目指した尊敬する映画監督高岩仁さんが一月二十九日死去されました)
「芸術」というと、他人も認める美でなければならないのかもしれませんが、「デザイン」だと、あらゆるものが自分の思うままに自由に工夫できると思います。
私の人生も、日比野先生に学び、「豊かに・楽しく・美しく」を念頭に考えながら、デザインしていくと開けていくような気がします。
次の人生のステップを考えているときに、貴重なお話をありがとうございました。
デザインと言うと形あるものをデザインすると思われがちですが、そうではないのかしら? 私も家事をデザイン、掃除、洗濯、炊事、子育て等をデザインしてみようと思います。
営業デザイナーとは素晴らしいですね。皆さんに覚えてもらえ、興味をもたれた事でしょうね。
素晴らしいアドバイスが頂ける方と出会える事は、人生の宝ですね。
私もこのブログ、コメントで人生の宝が増えました。皆さんにも、ありがとうです。
私が「ソーシャルデザイナー」を自薦で名乗り始めてからもう久しくなりますね。日比野先生は「私日本初のバリア・フリーデザイナーです」と自己紹介をされたのを思い出されます。
先生が交通権の研究をされている時、東京の方々とお会いしたのが初めてだったのです。
従来施設長はデレクターということで、夢がなかったものですから、創造的に組み立て総合的にマネージメントしてゆくことをイメージした時に湧いてきたのが、ソーシャルデザイナーでした。
次に元気づけられたのは、一番が瀬先生方が大勢「ほかにわ共和国」にお見えになり、シンポジュームでドイツにはソーシャルデザインという学問があることを紹介された時でした。
そこで日本初でほかにわ発のソーシャルデザイナーを磨いて行こうと思ってます。
障害者の分野でも数年前からグランドデザインなどが流行言葉になったりして、デザインの意味が本当に大切であることに、気づかせて頂きました。
デザインすることは、素材が異なっていてもそれらを馬くその特性を損なうことなく紡いで行くことの妙味が一番重要なのかも知れませんね。
より個性豊かに組み立てる技の極めがデザイナー冥利に尽きることなのかも知れませんね、日比野先生の気負わずさらりとデザインされる姿に感服致してます。
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