戦争と平和
2008年08月15日 09:00
「対立する言葉」は思索を深くする
「戦争」と「平和」は対極の言葉だ
「対極」とは対で両極をなしている
差別と平等 貧困と繁栄 不幸と幸
「2つの自由(フリー)」は発想を豊かにする
「〜からの自由」は無くすべきこと
「〜への自由」は獲得したいことだ
「戦争からの自由」は「平和への自由」
「××からの自由」は「○○への自由」
獲得したい○○が より豊かであれば
無くすべき××も より鮮明に分かる
日本人が「戦争反対」と言うときに
希求している「平和」はなんだろう?
◎今年の「8月15日」は、私が還暦を迎えたこともあり、より感慨深い。「命」があり、いま、生きていることは「奇跡」といえる。だから、私は早朝の目覚めとともに「奇跡! 感激! 感謝!」を唱えてから貴重な「一日」を始めている。
コメント
世の中のものは一緒なのです。それぞれ、両面性があります。「生まれて、亡くならない命はありません」という言い方を聞きます。また、短い人生でも、残るものが多くあるわけではないでしょう。
先生の「命」からの思索は、「奇跡からの自由」と「奇跡への自由」と理解してよろしいでしょうか。そう理解すると、人類の「命」の過程は、奇跡から生まれた生命が「奇跡への自由」を追求することではないかと思いました。そして、「奇跡への自由」の「奇跡」は、つまり「人間の福祉」ではないでしょうか。
祈りのまち
作詞しが としき(志賀俊紀)
作曲たま みゆき(高山佳子)
歴史に残る過ちの光 戦いの怒りと悲しみ
碑は語る浦上の丘に 人の世の終わりと虚しさを
水をもとめ 家をもとめ 彷徨う人の群れ
死に絶えた幼児に 焼けた敷石 咲く露草
ああ 長崎 祈りのまち
忘れはしない あの夏の日射し
時計は11時 2分を指したまま 永遠に時を止めた
そして 瓦礫と消えた祈りの舘 思いはめぐる・・
新たに誓う 二度とないように 平和の丘に大空に
許してはいけない ノーモア長崎 語り継ごう被爆の声を
希望求め 愛を求め 生命(いのち)続く限り
今 届け 世界に 平和の歌の 永久に
ああ 長崎 祈りのまち
ああ 長崎 祈りのまち
ああ ああ~
この歌は1984年夏東京多摩ファミリーシンガーズによって、平和祈念像(彫塑界の重鎮故北村西望翁作)の前で献歌され、今も東京でのコンサートではグノーのアベマリヤとセットになって歌い継がれています。
北村西望翁の生家は、ほかにわ共和国から20Kmの所に博物館になっています。私はご縁があって新築のお祝いに表札を頂きました。八雲寮の表札も銅板で頂きましたが「お宝」として大切にしています。
長崎人(ナガサキンモン)は格別に「核や平和」には敏感な感性を持っています。
日比野先生の御陰でこんな話が発信できることに感謝してます。
戦争をなくし、幸福であり続けたい。
だれもが毎年、8月6日や8月9日、8月15日がくると報道などから感じると思います。
加えて私の場合、子どものころに聞いた父母や祖母の戦争体験の話ををいつも思い出します。
私の平和への取り組みは、「福祉(=幸福)のまちづくり」をすすめることと考えています。
「すべての人たちが尊重され、生きがいある人生を送れるよう」これからも取り組んでいきたいと思います。
このことが自分や家族、愛する人たちの幸福につながると信じています。
命を大切にする為にも福祉を自分なりに学びたいと思います。福祉のまちづくりの本、読み直してみました。森章二さんが載っていました。私たちに出来る事は沢山あるのに、考えてない、実行しようとしていない事に気が付きました。駅に要請が在った時に案内するボランティア、または職員の方がしてくれると良いですね。トイレも鍵を掛けるのではなく、管理を手伝ってくれる人を探すとか、考えたいですね。車椅子のマークが一つでも必要でなくなる様に道徳を教える事も大切だと思います。
沖縄からのコメント
私は四人の恩師によって今日まで生かされていると思っています、まず中学浪人で目覚めさせてくれた予備校講師、工業高校で建築のすばらしさを教えてくれたGO先生、長崎造船大学で建築を福祉~平和問題につなげてくれた日比野先生、そのゼミから卒論のテーマにもなった(沖縄土の宿)を建設する土地を提供していただいた、沖縄復帰運動の立役者で偉人のSA先生の四人です、感謝感謝。
日比野先生の獲得したい○○と無くすべき××で考えると、獲得したい○○は搾取と差別のない社会(沖縄)そのためには軍事基地を無くすべき事だと考えます。
ご存知の事だと思いますが、沖縄は六十五年以上もアメリカ軍事基地がありアメリカの世界戦略の拠点になってます、前アメリカ大統領クリントンがアメリカの企業が世界で活動するために障害になることを除去するためなら軍事力を行使する事にためらわない、アメリカ企業の利益はアメリカの利益でありアメリカ国民の利益であると明言して不確定な情報のもと他国を爆撃しました、ロシアや日本はどの程度アメリカの立場と違うのか疑問ですが、ひとり~ひとりのちいさな声が世の中を変える大きな力になると信じています。
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