人間だもの
2008年04月11日 09:00
だれでも
人は トンチンカン
だって人間だもの
だれでも
人は とんちンカン
だって人間だもの
だれでも
人間は
トンチンカンな人と
とんちンカンな人と
その間で生きている
◎『にんげんだもの』(文化出版局、1984年)は相田みつを先生が還暦に発行された本であり、私の好きな本である。認知症の人にかぎらず、人間は「トンチンカン」と「とんちンカン」の間で生きていると発想すれば、相手を包容しやすくなる。もちろん自分も生きていくのが楽になり楽しくなる。私は2つの言葉のおかげで自分を磨いていける。ありがたいこと。
◎未知の人や教え子からのコメントは、ありがたく嬉しく「言の葉」の栄養になります。よければ知人・友人にも紹介してください。ネットワーク効果で大樹に育てていきましょう。
◎このブログはおもに家庭介護に関わる人への感謝と尊敬をもとに書いています。発想のデザインが楽し嬉しの瞬間になればと思います。私は「日本初」を大事にしていますが、案外と同じ事を文字化した人がいるかもしれません。そのときはお知らせください。豊楽美な「言の葉」を読者と共育していきますので、よろしくお願いします。
コメント
相手を包容する社会環境が形成されれば、人間と人間はわかりあえる気がします。
たとえば、家庭では自分のことだけでなく、他の家族の立場で物事を考えれば家庭円満につながるだろうし、社会では自分のことだけでなく、他人の立場で物事を考えれば、よりよい社会になると思います。
この輪を広げていき、世界中の人々が、自国の立場だけでなく、他国の立場でものを考えれば、世界の雰囲気は、穏やかになるだろうに……と思います。
『だって人間だもの』
相田みつを先生のこの言葉にたくさんの人が救われていることだと思います。
“つまづいたっていいじゃないか人間だもの”に象徴されるように、私自身も知らず知らずのうちに言の葉の力によって心の蟠りをそっとほぐしてもらっていたのかもしれません。
また、人間同士の関わり合いだからこそ幸せを見付けられるのだと感じます。人によって発せられた言葉の力に大きな影響を与えられ、その人のことをもっと知りたいと思う気持ちが行動に表れるのだと思います。
私は、私に関わってくれている全ての人に対して感謝し、今後も人との関わり合いを大切にしていきたいと思います。
今週も先生の言の葉の力を受けて、大切な事に気付かせて頂きました。
ありがとうございました。
トンチンカンは時に
雰囲気を明るくしてくれます。
「天然」と学生時代から言われていた
長女が今月から看護師として働いています。
患者さんの血圧を測っているときに
「今いくつですか?」と聞かれたそうです。
「はい、21歳です。」と答えたらしいのですが、
もちろん聞かれたのは、血圧のことで、
患者さんも先輩看護師さんも笑いが止まらなかった
そうです。
その話を聞いた私たち夫婦も笑うしかありませんでした。
このブログをうつ病の方にも読んでいただきたいな。
気持ちがとても楽になるものね。
良い詩集等が在りましたら、教えてくださいね。
私も人のために時間が使えるようになりたいです。
寝る前は、今日何人の人に嫌な思いをさせたかな? と、反省しています。
元気になれる言葉を、フレゼント出来ることは素晴らしいですね。
初めまして~ ブログを見させていただきました。 私は最近、上手な老いとは?と考えています。
まずは、日々を感謝し、ありがとうの言葉を忘れないように心がけたいと思っています。 また、人を責めるのではなく、まずは許すところから始めたいと思っています。それは、きっと自分をとても豊かな気持ちにしてくれることと思っています。 言葉の魔法を楽しみながら・・・・・。
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