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福祉マイスターへの道 毎日更新

医療や法律などの知識がありません……

【Q】
 対人援助の仕事では、医療や法律などの関連分野の知識が必要となりますが、どうやって、どの程度学べばよいのでしょうか?

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【A】

 自分の仕事とかかわりの深い事柄の知識を持つことは、利用者支援の際に欠かせません。専門書や専門雑誌などには、必要な知識や技術の他、最新の情報が多く載っていますので、ぜひ本を読むという習慣は身につけたいものです。
 また、職能団体の研修や同業者の勉強会等に参加して、他者の知識を借りるということも必要です。さらに、自分の仕事やテーマに関する多職種が集まる研修会などに参加して、異分野交流を深めることもよい方法となります。共通テーマを多職種の人と学ぶことで、各専門分野の言葉や概念、業界ルールなどに触れることができ、より深い学びのきっかけとなります。わからないことを気軽に尋ねられる人間関係を作ることもできるかもしれません。
 新しい知識が増え、新しい仲間が広がることで、自分の仕事も自分の専門性もより明確になるように、世界を広げていきましょう。学ぶためにはきっかけが必要ですが、知識を得たいと思っている今こそが、学ぶためのよいチャンスだと思います。


出典:神山裕美・木戸宣子『対人援助・生活相談サポートブック』中央法規出版、2008年


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