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福祉マイスターへの道 毎日更新

他職種に対し、どのように質問したらよいのかわかりません……

【Q】
 職場内には、医療職、福祉職、心理職、事務職など様々な職種の人がいますが、どのように質問すればよいかわからず、ついつい的外れなことを聞いてしまいます。

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【A】

 まずは、自分が担当している利用者のことについて、その状況を把握したいと言えば、尋ねやすいのではないでしょうか。そして、各職種が話してくれることのなかで、意味のわからない用語があれば、そのことについて尋ねればよいのです。できれば、自分のアセスメントや利用者に関する連絡事項と合わせて話をすれば、質問もしやすくなるかもしれません。
 また、ケア会議やカンファレンスなどの他職種が集まる会議は、それぞれの職種の専門性に基づいた意見や見解を把握するのにとてもよい機会です。参加しているうちに、それぞれの職種、部門などが、どのような役割や立場をとっているのかが少しずつわかってくるでしょう。
 特に、個々の利用者の支援方針や援助計画を話し合う場であれば、どのような観点からアセスメントや提案を示しているのかなど、各職種の特徴がわかりやすいでしょう。始めは、専門用語が多かったり、説明の内容がわからないこともあるかもしれませんが、会議の後にでも、わからなかったことについて尋ねてみましょう。


出典:神山裕美、木戸宜子=編著『対人援助・生活相談サポートブック』、中央法規出版、2008


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