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福祉マイスターへの道 毎日更新

トイレ誘導のタイミング

【Q】
リビングでくつろいでいる利用者が、もぞもぞと落ち着かない様子。トイレかな?とも思いますが、今はトイレ誘導の時間ではないし…。

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【A】
 「タイミング」に関しては、「観察力・洞察力」が重要です。常日頃から、お年寄りに寄り添って観察し洞察力を鍛えておけば、難しい問題ではありません。1週間程度、その方の排泄の状況を記録してみましょう。その際、時系列で日常を観察していれば、その人の排泄パターンが見えてきます。それがあれば、「あ、モゾモゾしている! これはトイレに行きたいんだな、声をかけてみよう」という対応、そして誘導ができるでしょう。
 「決めておく」のではなく、「表情やしぐさなどのサインを見逃さない」ことが大切です。しかし、その「排泄パターンの把握」が「パターナリズムに陥らないよう」に注意しましょう。

出典:介護専門職の総合情報誌『おはよう21』2005年6月号、中央法規出版


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