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福祉マイスターへの道 毎日更新

結露の防ぎ方

【Q】
室内を暖かくすると、窓や壁に水分が溜まり、結露してしまいます。

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【A】
 部屋に隙間があると、水分が移動し、その水分が冷たいところで冷やされて結露します。これは、使用している部屋の隙間をなくすことで解消されます。ただし、人間は呼吸をするので、空気がまったく入らないように部屋を密閉するのは避けましょう。
 隙間をなくしても、その部屋の窓やサッシの部分で冷たい外気と接し、結露することがあります。できれば断熱性能のよい2枚ガラスなどにします。
 ビニールシートを貼れば、ガラスよりは「冷たい」と感じません(=あまり熱を伝えないため)。ですから、外気温度が低くなっても、それを室内に伝えにくくなります。ただし、うまく貼る(中に空気などが入って、外に見えづらくならないようにする)ことが必要です。うまく貼れば、地震のときにガラスがバラバラに飛び散ることを防止できます。

出典:介護専門職の総合情報誌『おはよう21』2007年1月号


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