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福祉マイスターへの道 毎日更新

記録の一元化とは

【Q】
 記録の一元化について教えてください。

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【A】
 入居者中心のケアを提供するためには、記録も入居者中心でなければなりません。しかし今までは、介護の記録、看護の記録、栄養士の記録などと、業務ごとに記録がされていました。そうなると、各部署での仕事の成果を記すには万全ではあっても、どの部署の記録用紙にも1人の入居者にかかわる同じ内容のことが重複して書かれていることになりかねません。
 また、いろいろな部署の記録を寄せ集めないと1人の入居者の暮らしぶりがわからないのでは、仕事の効率が良いとはいえません。そこで、各部署の記録を一元化すれば、関係部署に行って記録を寄せ集めなくとも、入居者の情報が全て把握できるようになります。これを「記録の一元化」といいます。

出典:秋葉都子編著『ユニットケアで暮らしをつくる』中央法規出版、2011年


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