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福祉マイスターへの道 毎日更新

ケアマネジャーと医師との連携(2) 困難事例を作りださないために

【Q】
 ケアマネジャーの視点や態度が「困難事例」を作り出すこともあると言われます。どのようなことに注意すれば、“困難”にすることを防げるのでしょうか?

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【A】
 「この課題を解決するのは、この私」とケアマネジャーが思うことで、“困難事例”が発生することもあります。解決しなければならない課題があるとすれば、その課題を自覚するのも、解決の形を決めるのも、解決のために行動するのも主体者は利用者本人です。
 もし利用者が「困難」だと思わなければ困難事例ではないし、「ほどほどの解決でいい」と考えるなら、命や健康に深刻な影響が及ばない範囲であれば、それはそれでOKなのです。ケアマネジャーが解決者であろうとすると、価値観の押しつけになってしまうおそれもあります。人それぞれで価値観は異なるものなのです。

出典:月刊『ケアマネジャー』2009年9月号、中央法規出版


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