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福祉マイスターへの道 毎日更新

ビジネスマナーマイスターへの道 2

【Q】
 言葉づかいで注意すべきことを教えてください。

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【A】
 利用者や家族、職場での円滑な人間関係を作るためには、わかりやすく好感のもてる言葉づかいが大切です。けじめのある感じのよい言葉遣いは、すぐ身につくものではありませんが、感じのよい言葉づかいを使いこなすことができれば、相手に安心感や信用を与えることができます。その地域での言葉(方言)を大切にしながら、思いのこもったけじめある言葉づかいで接していけるよう心がけてください。「心からの言葉は相手の心に響く」といわれています。

1 馴れ馴れしくなく、親しみを持った言葉づかいを心がける

 ・親しみを持った言葉づかいは大切ですが、馴れ合いになっては相手の気分を害することになります。

2 親しさの度合いによって、言葉づかいは異なる

 ・利用者は身内ではありません。どんなに親しくなっても、ていねいな言葉で話すのが基本です。かといって、ていねいすぎて苦痛を与えることもあるので、相手がどのような言葉で話すのか、それを聞いて使い分けることが大切です。

3 名前の呼び方

 ・「おじいちゃん(おばあちゃん)」と呼ぶ場合がありますが、訪問介護においては、呼んではいけないのではなく、関係の中から自然に出てくる言葉です。しかし、最初からいきなりこの言葉づかいは控えましょう。

4 子ども扱いをしない

 ・子ども相手のような話し方や褒め方はやめましょう。


出典:社会福祉法人達真会、生活介護研究所編『暮らしを創る 新人介護職実践マニュアル』中央法規出版、2010年


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