人の「生きる姿」を変える
2012年06月26日 10:00
「まるで人が変わったようだ」
よく聞く言葉だが、これには「いい意味で」と「悪い意味で」の両面がある。
僕らが目指すのは、もちろん「いい意味で」ではないだろうか。
老人保健施設からグループホームにやってきた源次郎さん(仮名)。
老人保健施設入所中に会いに行った時は、四六時中施錠されたフロアの真ん中に置かれたテーブルの周りをつたって、何をするわけでもなく歩いていた。
グループホームに入居してからは、職員に付き添われてスーパーに毎日買い物に出かけるようになり、そのうち自力で歩いて行けるようになり、自分が欲しい髭剃り用の剃刀を毎日買ってくるようになった。
陽を浴び、風を受け、見知らぬ人々に出会い、好きな物を買い込む源次郎さんの姿は「ふつう」に生きる人の姿だ。
社長懇談会
2012年06月18日 09:00
僕が勤める法人には、入居系としてグループホーム9事業所(定員142名)と特定施設が2事業所(定員79名)ある。
毎年、入居している家族等(成年後見人など含む)に集まっていただき、法人代表取締役社長との直接懇談会を実施している。
自問自答
2012年06月11日 15:30
このあいだ、NHKの「プロフェッショナル」という番組の撮影の中で「和田さんにとってプロフェッショナルとは」と聞かれて答えられず、もじもじした話を書いたが、その後、今の僕の結論が出た。